10月27日、X（旧Twitter）で女優・高橋由美子（49）の名前が突如トレンド入りしたことが話題を集めている。

【画像】「深夜3時、肩を寄せ合うほろ酔いの男女…」高橋由美子のホテル不倫を報じた当時の記事写真

「来年1月13日にアニメ『魔神英雄伝ワタル』シリーズの35周年を記念したイベントが開催されることが発表されたのですが、その登壇者の中に『魔神英雄伝ワタル2』の主題歌『StepbyStep』で歌手デビューを果たした高橋さんの名前がありました。“あの騒動”以降、すっかり表舞台から退いていた高橋さんですが、最近は10月に配信が始まったネットフリックス作品の『トークサバイバー！〜トークが面白いと生き残れるドラマ』シーズン2に出演するなど、露出を増やしている」（スポーツ紙記者）

高橋由美子（ビクターエンターテインメントHPより）

ドラマ『南くんの恋人』でヒロインを演じてブレイク

高橋が女優デビューしたのは1989年。歌番組が激減し、＜アイドル冬の時代＞と呼ばれた90年代に、『20世紀最後の正統派アイドル』のキャッチコピー通りの、可憐なルックスと歌唱力で人気を博した。

「94年のドラマ『南くんの恋人』（テレビ朝日）でヒロインを演じてブレイク。自身が歌った主題歌『友達でいいから』は40万枚超の大ヒットを記録しました。98年には『ショムニ』（フジテレビ）で占い師のOLという個性的な役どころを演じ、女優としての評価を高めた」（芸能記者）

99年にシングルを出して以降は、歌手業を事実上休業し、ドラマや舞台を中心に活躍。2016年ごろからバラエティー番組にも出演し、酒好きの豪快な“酔っ払いキャラ”を披露した。

「高橋さんは自他ともに認める酒好き。新宿や新橋の居酒屋にふらっと入り、居合わせた客と意気投合して明け方まで飲み交わすこともあったとか。2018年の元日に放送された『今夜くらべてみました』（日本テレビ系）では生放送中に飲みすぎて共演者に絡んで一時退席するハプニングもあった。今年4月に出演した番組でも、『ショムニ』の撮影1時間前まで飲酒していたというエピソードを明かし、共演者を驚かせていました」（同前）

不倫を認め、全てを失った高橋に手を差し伸べたのは…

俳優の堺雅人とバーで親しげに額を寄せ合う姿が報じられたこともあったが、独身を貫いた。「結婚には興味がない」「芝居とお酒が人生のお伴」――。そう語っていた高橋の不倫愛が発覚したのは、2018年3月のこと。高橋が家庭のある一般男性と歌舞伎町のラブホテルに入っていく姿を、『週刊文春』が捉えたのだ。

「相手は都内で和食居酒屋を2店舗経営する実業家で、妻と幼い子供を持つA氏でした。A氏は高橋のファンだったようで、家庭を顧みずに彼女にのめり込み、高橋もそんなA氏を受け入れた。文春の直撃に対して高橋は、A氏との不倫関係を否定しつつ、『私もっと色々やってっから！』『別に普通に恋愛してますので！』と応戦。ほろ酔いで啖呵を切る姿はあまりにも衝撃的でした」（同前）

後に「理性を欠いた時間を過ごしてしまったのは確かです」と不倫を認めた高橋。「道ならぬ恋」の代償はあまりにも大きかった。

「A氏は家族と離婚し、経営する居酒屋は閉店に追い込まれて自己破産する事態に陥った。高橋は不倫騒動の1カ月後に当時の所属事務所を解雇され、フリーに。バラエティーの仕事も失い、意気消沈している彼女に手を差し伸べたのが、津川雅彦さん（享年78）が所属・経営していたグランパパでした」（前出・スポーツ紙記者）

事務所退所の理由や今後の活動については沈黙を貫く

その後は舞台を中心に活動を続け、21年4月にA氏と結婚。同年6月には歌手デビュー30周年記念コンサートを開いた高橋だったが、今年1月末に所属事務所を退所していたことが『女性自身』によって報じられた。

「同誌の取材によれば、昨年10月あたりに本人から退所の申し出があったそうだが、理由についてはわからないとのこと。現在もグランパパが仕事依頼を取り次いでいる状況から考えて、フリーになったと見られています」（同前）

高橋は退所と時を同じくしてInstagramを開設しているが、退所の理由や今後の活動については沈黙を貫いている。

14年ぶりに挑戦したグラビアで豊満な胸を披露

そんな中、「高橋さんがフリーになったことで思い起こされるのが、不倫騒動直後の“幻のオファー”です」と語るのは、グラビア編集者。

「騒動後、フリーになった高橋さんのもとにはヘアヌードの依頼が殺到していた。ある熟女グラビアに定評のある週刊誌のスタッフは、わざわざ高橋の両親に接触してヌード撮影を直談判したとか。高橋さんは2015年に『週刊ポスト』で41歳、14年ぶりのグラビアに挑戦していますが、アイドル時代を彷彿とさせる純白の衣装に身を包んで豊満な胸を披露し、大反響を呼んでいる。グラビアでの復活を望む男性ファンは多いのではないでしょうか」

来年1月に50歳を迎える高橋。40代最後の活動に、注目が集まっている。

（「週刊文春」編集部／週刊文春Webオリジナル）

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