お笑いコンビ「アルコ&ピース」の平子祐希（44）が、16日までにYouTubeチャンネルを更新。若き女性からの恋愛相談に回答し、反響を呼んでいる。

平子は、自身のもとに届いた20歳学生からの恋愛相談を紹介。女性は現在、年上彼氏と交際1年で遠距離恋愛中だというが、最近再会した元同級生のことが「気になってしまう」という。彼氏は「穏やかで人として尊敬できる、大好きな人」だというが、その同級生は「昔から目立つタイプで、自称“モテ男”というくらい遊び好きで派手。仕事はしておらず、彼氏と正反対のタイプだけど、一緒にいて楽しい」と説明。最近、その同級生から「付き合おうよ」と告白され、返事ができずにいる…という相談内容だった。

平子はまず「これで悩んでる私ってひどい女かな？って悩む必要はない。若い女子あるあるだから」と回答。「なんで女の子って、若い時にちょっと冒険、火遊び的な感覚を持つ男の子に惹かれちゃうのかな…って」と私見を述べ、「生物学的に考えたときに、何の意味があるのかなって考えた」と、独自の分析結果を語り始めた。

平子は「そういうことを若いうちに経験しておいて、“ああ、こういうやつは、なしなんだな”って、身をもって知るために一回惹かれる時期があるのかなって」と結論づけ、「火遊び経験をさせてくれる、刺激を与えてくれる男子って楽しいって思いながら、30、40、50代になってる女の人、見たことないもんね。バカだったな、早く気付けばよかったって、みんな言う。違うんだなって、分かるときがくる」と指摘した。

芸人に置き換えて説明するなど、独自の視点で説明した上で、相談者の女性には「刺激のある夜遊び上手の男の子と付き合ったことがないからこそ、楽しいな、刺激があるなって思っている」と回答。「夜の雰囲気、トゲトゲしい要素、刺激的な日常っていうものに憧れるんだけども、その中で失敗して失敗したら、そうじゃないんだなって。もっと丸みを帯びた、本当に朗らかな優しさ、陽だまりの縁側のような恋愛ってこんなに心地いいんだなって、必ずそこに行きつくまでに一回刺激を求めるんだよな…」と分析した。

その上で「今、そういう感性、感覚を磨くためにそういう男に惹かれちゃうんだろうけど、それを早めに違うんだなって気付くことが、早く幸せになれる近道でもあるんだよね」とアドバイス。「ああ、これ違うんだなって早めに知っておいた方が、早めに幸せには近づきます」とし、「夜遊びとか、遊びまわるのは、女の子ともできる。似たような刺激は作れる」とも。

刺激のある男性に惹かれ、付き合うことは悪ではないとしながらも「僕がそこでもったいないなと思うのが、異性との刺激的な日常を過ごすことで、凄くやわらかな、将来一緒になって朗らかな日常を送れる男性と出会うチャンスを潰しちゃうことでもある」といい、「自分の人生を、今日楽しい、明日楽しいって見るか、先々長い人生の幸せを見据えるかで、僕はだいぶ変わってくると思います」と結論付けた。

この動画には「平子さんいいなぁ」「日だまりの縁側のような恋愛…かっこいい」「何気なく観たらめちゃくちゃ刺さりました！今日、明日ではなく長い目でみた朗らかな幸せな未来目指します」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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