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日テレ ガキ使「笑ってはいけない」が今年も復活しなかった本当の理由“情報ダダ漏れ”の禍根を指摘する声

日テレ ガキ使「笑ってはいけない」が今年も復活しなかった本当の理由“情報ダダ漏れ”の禍根を指摘する声

「今年末はついに復活!?」と一部で報じられた「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない」(日本テレビ)だが、結局、今年も放送されないことが明らかになった。日テレの年越し名物番組だった「笑ってはいけない」シリーズが見られないのは3年連続となる。一体、何があったのか。

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【写真を見る】“平常運転”の「ガキ使」では楽しそうな笑顔を見せるダウンタウンしかし日テレへの不信感は根強い

「笑ってはいけない」シリーズが大晦日に放送されるようになったのは、2006年の「浜田・山崎・遠藤罰ゲーム絶対に笑ってはいけない警察24時」からだった。以来、20年の「絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!」まで、NHKの「紅白歌合戦」の裏で毎年のように視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯:以下同)15%以上を記録し、民放トップの座を続けてきた。

日テレ ガキ使「笑ってはいけない」が今年も復活しなかった本当の理由“情報ダダ漏れ”の禍根を指摘する声 「絶対に笑ってはいけない」Hulu公式HPより

ところが、21年9月には早々と新作が放送されないことが発表され、「笑って年越したい!!笑う大晦日」になった。全編収録の「笑ってはいけない」シリーズとは異なり、ほぼ生放送。司会はナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之)、バナナマン(設楽統・日村勇紀)、千鳥(大悟・ノブ)、後藤輝基(フットボールアワー)、川島明(麒麟)……。結局、ダウンタウンの出演は出なかった。視聴率は第1部が7・2%、第2部が5・6%と大きく落ちて、テレビ朝日の「ザワつく!大晦日〜一茂良純ちさ子&徹子&羽鳥玉川&新庄BIGBOSSの会〜」に敗れた。

昨年は「笑って年越し!世代対決昭和芸人vs平成・令和芸人」が放送され、ナインティナインや後藤などに加え東野幸治らが司会に加わったが、視聴率は第1部が7・0%、第2部が5・1%に。民放トップは「ザワつく!大晦日」に持って行かれた。

やはり、「笑ってはいけない」シリーズでなければ勝ち目はないのだ。日テレ関係者に聞いた。

ダウンタウンの了解が得られない

「日テレの上層部もそう感じていると思います。日テレは今、テレ朝と年間視聴率三冠王の座を巡って争っている最中です。テレ朝はWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)中継のおかげでプライム帯で日テレをリードしており、これに追いつくには『笑ってはいけない』シリーズが欲しかった。ダウンタウンとはギリギリまで交渉を続けたようですが、どうしても首を縦に振ってくれなかったようです」

視聴率が取れるのなら、お互いWin-Winのはずである。一時はBPO(放送倫理・番組向上機構)が“痛みを伴う笑い”を望ましくないと公表したことがネックになっているとも言われた。

「やはり、20年の『笑ってはいけない』で、サプライズゲストとしてアンジャッシュの渡部建が出演することが事前に漏れてしまったことが大きいようです」

渡部は20年6月に、いわゆる“多目的不倫”が報じられ謹慎中だった。その復帰作として出演することが一部スポーツ紙に報じられた。

「収録前だったこともあり、情報漏洩に松本人志さんが激怒しました。この年は渡部のシーンはカットされ、なんとか放送することができましたが、翌年3月に『FRIDAY』が渡部の出演シーンの台本を入手し、その内容を報じてしまったのです」

2度の情報漏洩。それはさすがにまずかろう。

今年は無理せず

「ダウンタウンの日テレへの不信感はさらに強まり、21年は取り付く島もなく、早々に中止が決まりました。翌22年、日テレは、特番『ダウンタウンvsZ世代』を8月に放送。手応えを掴んだため、これを大晦日に放送しようと目論みました。ところが、結局、似たような企画の『昭和芸人vs平成・令和芸人』でお茶を濁し、ダウンタウンの出演もありませんでした」

そして今年も、ダウンタウンの登場はなくなった。何を放送するのだろうか。

「今年、日テレは開局70周年を迎えました。その年末ということで、“笑い”をテーマに、これまでお茶の間に送り届けてきた昭和・平成・令和の名シーンを振り返るそうです。MCは東野幸治とナインティナインが務めます」

振り返りもので「ザワつく!大晦日」に勝てるのだろうか。

「70周年のアーカイブものは意外に好調なので、たとえ勝てずとも、そこそこは数字が取れると踏んでいるようです。今年の三冠王は『テレ朝と二冠ずつの痛み分けでやむなし』のようです」

諦めるのが早いのでは?

「それよりもダウンタウン、特に松本さんとの関係を元に戻すことが最優先で、今年は無理をしないということでしょう。会場やタレントの押さえも、すでにギリギリの時期ですからね。上層部やスタッフたちは、来年こそ『笑ってはいけない』シリーズの復活を願っています」

デイリー新潮編集部

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