KAT-TUN亀梨和也（37）が思わぬところで、株を下げている。

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10月23日、YouTubeチャンネルの開設を発表し、11月4日、初ゲストとして後輩のSnowMan目黒蓮（26）を迎え、5本に渡って動画を展開したが、動画内で目黒を含む後輩たちのことを何度も「お前」と呼んでいたことで、批判を集めた。

■「嫌なところがあったら言って」発言もヒンシュク

11月22日にアップした動画で、亀梨は「不快に思った方もいらっしゃったと思うし。テレビとかだと、絶対に『お前』って言わないんだけど。素がすごく出てたなって。このあたりはなるべく気を付けていきたいと思います」と頭を下げた。これに対し、

《めめさんとの動画もお酒が進むと昭和のオジサンが飲み会で部下にとる態度に近いものがあって「嫌なところあったら言って」なんてまさに飲み会で上司が言うワードだし。亀が経験あるかわからないけど、そのワードに対して「ないです」以外の回答はまずなくて上司が安心したくて部下に言わせるオキマリ》

《人のことお前呼びするのすごくショックでした。しかも結構連呼していて、、素が出てしまったと釈明していたけど、素っていうのが逆にショックです》

と、やはり違和感を抱く声も散見された。

ここ最近、SnowMan目黒、宮舘涼太（30）、Hey！Say！JUMP山田涼介（30）などが続々と個人SNSを立ち上げているが、事務所のチェック機能が追いつかず、それによって生まれるリスクがあると見る向きもある。

「ファンからすれば、先輩後輩感を感じさせるやりとりは楽しく見れると思いますが、YouTubeやSNSはファン以外も見る可能性が高い媒体ですし、目黒さんと亀梨さんがいくら親しくても、いきなり旧ジャニーズ内独特の年功序列感を当たり前に出されると、見ようによってはパワハラに見えてしまう可能性もあるでしょう」（芸能関係者）

さらに、「亀梨めめ」と検索にいれると「利用」という二次検索ワードが上がってくる。売れている後輩を5回に渡って、ゲストで引っ張り出したことで、《便乗商法ではないか？》という疑念すら生んでいるようだ。

「個人のアカウントで、インスタライブを行う場合は台本があるわけでもない生配信で、アンチコメントもスルーするか上手くさばくかしなくてはなりませんが、素の感覚に近くなりやすいため、グループでテレビ出演するよりも油断し、つい余計なことを言ってしまう可能性も出てきます。

また木村拓哉さんの『Showmustgoon』という言葉と共に敬礼した投稿が大炎上した例でもわかるように、自分が良いと思っていることが世論とは食い違うケースもありますし、目黒さんが自身のインスタグラムで、今年の紅白に旧ジャニーズ勢の出演がゼロという発表の後、『俺らを正解にする』と投稿したことで、無益な憶測を呼んでしまった例などもありました」（同）

どんな場面でも上手く立ち回り、かつ個性で勝負できる人はSNSで飛躍する可能性も大いにあるが、今まであらかじめ用意されたテレビなどの場で活動していた旧ジャニーズタレントたちにとっては、ファン以外の人が見る可能性の高いSNSやYouTubeとは相性が悪い部分もあるのかもしれない。

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