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菊池桃子の歌声に視聴者から「昔と違う」…知られざる音楽番組の葛藤、生歌企画で人気が高い昭和の女性歌手は

菊池桃子の歌声に視聴者から「昔と違う」…知られざる音楽番組の葛藤、生歌企画で人気が高い昭和の女性歌手は

11月15日、テレビ東京が4時間半にわたる音楽特番「テレ東60祭!ミュージックフェスティバル2023〜一生聞きたい!昭和・平成・令和ヒット曲100連発〜」を放送した。開局60周年を前に気合いが入っていたはずだが、その内容はかなりグダグダで――。

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【写真をみる】意外!?生歌企画で人気が高い“昭和の女性歌手”とは

来年4月の開局60周年を前に、テレビ東京はロゴマークを「TVTOKYO」から「テレ東」に刷新。ラテ欄の表記も「テレビ東京」から「テレ東」に改めた。11月15〜19日には横浜の赤レンガ倉庫で「テレ東60祭(さい)」と銘打った感謝イベントを開催し、その初日に同会場から生中継されたのが「ミュージックフェスティバル2023」だった。民放ディレクターは言う。

菊池桃子の歌声に視聴者から「昔と違う」…知られざる音楽番組の葛藤、生歌企画で人気が高い昭和の女性歌手は 菊池桃子

「今年、NHKがテレビ放送開始70周年、日本テレビが開局70周年を前面に押し出していますから、テレ東としても気合いが入っていたのだと思います。それが証拠に、ご本人による生歌唱を番組のウリにしていました」

番組内には「テレ東60周年秘蔵名曲VTRコーナー」もあったが、メインは赤レンガ倉庫からの生中継だった。とはいえ、テレ東と言えば、過去に放送された「ヤンヤン歌うスタジオ」や「演歌の花道」「日本歌手協会歌謡祭」などの映像で歌番組を作ってしまう印象が強い。23日に放送された「有吉ミュージックフェス」も、昔の映像をたっぷり使っていた。

「そのウリだった生歌唱が、今回、裏目に出てしまったようです。最も話題になったのが菊池桃子(55)でした。『SayYes!』『もう逢えないかもしれない』『卒業〜GRADUATION〜』と自身のヒット曲をメドレーで歌ったのですが……」

SNSにも彼女の歌声を聴いた感想が上がっている。

生歌か過去映像か

《どちらかというと好ましい人ではあるんだけど、菊池桃子に生歌メドレーさせるのはちょっと放送事故に近いものがあったのでは》

《菊池桃子、かわいいし、声も大好きなんだけど。若い時ももともと音痴なんだから、生歌はやめといた方がいい〜》

《菊池桃子に生歌でメドレーさせるとかさすがテレ東》

これ以上は言うまい。

「彼女は確かに80年代のトップアイドルの一人でしたが、現在は教育活動などに熱心で、歌手活動を続けているわけではありません。ボイストレーニングなどもしてはいないでしょう。まあ、仕方のないことかもしれませんが、年齢的な衰えもありますし、歌うのも辛そうでしたね。そもそもこういう場合は、生歌で行くべきか、昔の映像で行くべきか、テレビマンは悩むものです」

テレ東が生んだアイドルグループの「モーニング娘。」から「ミニモニ。」と「プッチモニ」も復活したが、

「番組の目玉のひとつにしたかったのだと思います。しかし、オリジナルメンバーが揃わず、がっかりした視聴者も少なくなかったようです。メンバーが揃わないのなら、過去映像を見せたほうが視聴者は喜ぶのではないか――。これもスタッフが葛藤するところですが、今回は開局60周年でしたから、昔の映像だけで作るのは難しかったのでしょう」

生歌番組を成功させるには

番組のグダグダぶりも話題になった。

「番組MCは田中瞳アナ(27)でしたが、イベントのアンバサダーを務める出川哲朗(59)が仕切る格好となったため、ゲストの長嶋一茂(57)や藤森慎吾(40)らが調子に乗って、歌い終わった出川にホースで水をかけたり、仲間内だけで盛り上がるようになってしまいました。特にエンディングでは、番組には出演していないサザンオールスターズの『みんなのうた』を合唱して〆ようとしたのですが、歌を知っている人がほとんどいなかったため、SNSでは“放送事故並み”とまで言われていました」

開局60周年をもっと盛り上げたかったはずだが、

「テレ東としては、生歌に対する視聴者の反応は想定内だったはずです。今後は、誰を“生歌歌手”として呼ぶかに尽きるでしょう。とにかく歌える人を呼ぶべきです。たとえば、“昭和の名曲”という企画で必ず名前が挙がるのが、麻倉未稀さん(63)です。麻倉さんの代表曲といえば、84〜85年に放送されたドラマ『スクール☆ウォーズ』(TBS)のテーマ曲として知られる『ヒーローHOLDINGOUTFORAHERO』ですが、彼女は今でも昔と遜色のないレベルで歌えるからです。誰もが懐かしいと思うヒットした曲で、それを当時のように歌えて、テレビでの歌唱も懐かしい人。本人歌唱に価値のある人を引っ張り出せるかが、番組を成功させるカギです」

デイリー新潮編集部

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