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「THE W」で紅しょうが優勝「5度目の正直」をついに実らせる

「THE W」で紅しょうが優勝「5度目の正直」をついに実らせる

「女芸人No.1決定戦THEW2023」が9日、日本テレビ系で生放送され、紅しょうがが優勝して賞金1000万円を手にした。過去最多863組の頂点に立ち、“5度目の正直”をついに実らせた。

対照的な喜び方だった。優勝を決める4票目が紅しょうがに入ると、熊元プロレスは豪快にガッツポーズし、相方・稲田美紀の肩を抱いた。稲田は口元をきりっと結んで、涙をこらえた。取組を終えた相撲取りのように、何度も大きく息を吸う熊元に対し、稲田はついに涙があふれ、指でぬぐった。

「やっとだね」。MCの山里亮太から優しく声を掛けられる2人。1000万円のプレートを手にした熊元は、目を血走らせたまま、「今日がクリスマスや!」と絶叫した。山里は「慌てんぼうなサンタクロースがいたもんでございます」と、粋なお祝いの言葉を掛けた。

ファーストステージはBブロックでハイツ友の会、変ホ長調、梵天と対戦。“好き”の方向性が違いすぎる相撲ファンの女子の小競り合いを、コミカルに表現し、採点はすべて7―0の圧勝で突破した。最終決戦では、駅の座席に座っている女(熊元)が、スカートがめくれてパンツが見えてしまっている女(稲田)を電話の相手に報告しながら、実は自分も…。途中からの衝撃展開にスタジオが笑いに包まれた。投票ではエルフが2票、スパイクが0票。快勝だった。審査員の「麒麟」川島明は「どう転がるか分からないストーリーで、最後まで飽きずに見させてもらいました」と絶賛した。

決勝大会進出は過去4度の実力者だが、頂点にはあと1歩届かなかった。熊元は「5回出てるってことで、レギュラー番組やん」と笑わせつつ、「優勝以外(の結果)は恥ずい」と、プライドを懸けて初Vを誓っていた。有言実行の頂点だった。

THEWは女芸人の頂点を決める戦いとして、2017年にスタート。大会名は「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」から。今回は過去最多863組がエントリーした。優勝者には賞金1000万円に加え、副賞として日テレの人気番組出演権、冠番組などが与えられる。決勝大会は12組が3グループに分かれて審査され、1位がファイナルラウンドで優勝を競った。司会は山里亮太(南海キャンディーズ)、水卜麻美アナウンサー。審査員は川島明(麒麟)田中卓志(アンガールズ)塚地武雅(ドランクドラゴン)哲夫(笑い飯)、友近、野田クリスタル(マヂカルラブリー)。視聴者投票も実施された。過去の優勝は17年から順にゆりやんレトリィバァ、阿佐ヶ谷姉妹、3時のヒロイン、吉住、オダウエダ、天才ピアニスト。

◇紅しょうが熊元プロレス(1990年11月30日生まれ、兵庫県出身)、稲田美紀(1989年1月30日生まれ、大阪府出身)によるお笑いコンビ。14年結成。THEWは5度目の決勝大会出場。最終決戦には2度進出しているものの、20年は準優勝、22年は3位と涙をのんでいた。

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