本誌の直撃に上機嫌で答えるおかもとまりと与儀氏

「広末涼子さんじゃなくて、ごめんなさい（笑）」

こう本誌の直撃に謙遜するのは、元ものまね芸人のおかもとまりだ。その様子を隣で優しく見つめる一人の男性――。“本家”に劣らず波乱万丈の人生を送ってきたおかもとは今、幸せの絶頂にある。

「おかもとさんは、2009年に『とんねるずのみなさんのおかげでした』（フジテレビ系）内の人気コーナー『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』に出場しました。そこで広末涼子のものまねを披露し、ブレイクしました。

“かわいすぎる女芸人”としてグラビアにも挑戦するなど活躍していましたが、2015年に突如、音楽プロデューサーのnao氏との結婚と妊娠を発表しました。nao氏には前妻との連れ子がいたため、いきなり2児の母となったのです」（芸能記者）

だが結婚生活も、芸能生活も、3年後に突如として終わりを迎えた。

「2018年にnao氏と離婚し、同時に芸能活動の引退を発表しました。当時、メンタルに不調をきたし、自殺を図ったおかもとさんは、精神科病棟へ3カ月間、措置入院していたんです。

その後は、入院経験を生かしたメンタルケアに関する講演や、シングルマザーとしての情報発信をおこなっています」（同前）

そんな彼女が「ついに幸せを掴んだ」と本誌が情報をキャッチしたのは、10月下旬のことだ。

「実家の両親からサポートを受けてはいたのですが、やはりシングルマザーとして育児と仕事を両立するのは大変なようで『つらい』とこぼすことは多かったです。

そんな彼女を支えていたのが、志木市議会議員の与儀大介氏なんです。近々入籍を前提に、同居をするのだと周囲に漏らしています」（おかもとの知人）

実際、本誌は11月上旬、埼玉県志木市にある与儀氏の自宅に、子供を置いて2連泊するおかもとの姿をキャッチ。さらに12月上旬には、新婚生活を送るための“新居”に、おかもとが息子を連れて3人で泊まる姿を目撃している。

「与儀氏は、タイで大麻ショップを営む“大麻解禁派”の議員です。市議当選後に、人気YouTubeチャンネル『令和の虎』に出演し『ソープを経営したい』『大麻合法化のためにバーを開店したい』と主張し出資を募るなど、豪快な人物です」（前出・知人）

本誌は冒頭のとおり、“新居”から出てきた2人を、直撃した。

――「FLASH」です。3人で同居を始められたのでしょうか。

「すみません、すべて『令和の虎』で発表する予定なので何も答えられないんです。ただ、本格的な同居は息子の終業式が終わるタイミングを予定しています」（おかもと）

――結婚も近いそうですね。

「はい。昨日、婚姻届の証人にサインをもらったので、あとは空いている時間に役所に出すだけです」（同前）

――息子さんがいるので、交際には覚悟も必要でしたか。

「息子は、『マインクラフト』というゲーム内で、私たちのために架空の結婚式場を作ってくれるぐらい、祝福してくれています（笑）」（同前）

「僕は『かわいいお子さんもついてきてラッキー！』みたいな感覚です」（与儀氏）

――ものまねの“本家”は大変そうですが……。

「いやいや、広末さんのほうが絶対幸せですよ（笑）」

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