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’22年12月31日に行われた「ジャニーズカウントダウン」コンサートへの出演をもって、芸能界を引退した元SexyZoneのマリウス葉。翌’23年２月には自身のInstagramを開設し、海外で過ごす日常などを配信しファンを喜ばせている。

しかしあまりにもきらびやかな内容に、ネットでは《あんなにかわいかったマリウスが超パリピ化してるのちょっとキツイ》《生きる世界が違う》《むしろこっちが本来のマリウスだろうから、アイドル時代はアイドルを徹底してくれてたんだな》といった声があがっている。

マリウス葉は’11年11月16日にSexyZoneとしてCDデビュー。「心身のバランスを崩した」ことを理由に、’20年12月に芸能活動を休止した。その後、ドイツで専門家のサポートを受けながら治療と療養に専念し、’21年９月にスペインの大学に編入。そのまま、芸能界への復帰をせず引退を決意した。

「事務所側はギリギリまで退社に反対していたようだが、メンバーたちの“マリウスの健康と夢を応援したい”という思いもあって、グループ脱退と引退が決まり、カウントダウンコンサートへの出演が決定しました。メンバー間にわだかまりはなく、これほど明るく退所者を見送るケースは非常にまれですね」（芸能ライター）

またマリウスの引退について、別の芸能プロ関係者は

「マリウスが自分の将来を考えるにあたって、家族の存在は大きかったと思います。特に姉は大学在学中にユースサミットでオバマ大統領らにも意見を届けたという、超エリート。世界的なコンサル企業に就職しています。その一方で、学生時代はモデルやテレビリポーターの仕事もするなど、芸能でも一般社会でも活躍できるポテンシャルを持った人物です。姉のように幅広い分野で活躍したいという思いが芽生えてもおかしくありません」

と語った。

マリウス葉の母はかつて宝塚歌劇団に所属しており、現在はドイツのハイデルベルクに在住。ストレッチ教室やダンス講師、振付師などをしている。母のブログにもマリウスについての投稿があり、ドイツの自宅にファンがやってきて驚いた様子などがつづられている。

マリウスはSexyZone時代、ドイツと神戸に実家があることや、ドイツの自宅がハイデルベルクのメインストリートにあり、５階建てのビルの上３階が全て自宅という大豪邸ぶりを明かしていた。

マリウスのInstagram投稿数はそれほど多くないが、海外のファッションショーの様子や、東京タワーが見えるホテルで女性クリエイターやモデルたちと撮った写真などが上げられている。

そのほか、元EXILEの黒木啓司のInstagramには、黒木一家とマリウスが一緒にディズニーランドで過ごす様子や、食事を楽しむ写真も。どれもアイドル時代のマリウスとは雰囲気が違うため、ネットでは戸惑うファンや「これが本当のマリウス」と理解を示すファンとに分かれた。

また、マリウスは’23年７月、SexyZoneライブツアーの静岡公演に訪れたことがわかっている。このとき菊池風磨が「あの人パリピなので」とコメントしていたことからも、「パリピなマリウス」の姿は引退前から仲間の間ではよく知られた姿だったのかもしれない。今後も海外で活躍するマリウスの姿が楽しみだ。

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