スターバックスコーヒージャパンは、2023年11月15日（水）より、放送作家として長年にわたって活躍してきた鈴木おさむさんが書き下ろした絵本『君だってサンタクロースかもしれない』を展開しています。

スターバックスは2022年から、ホリデーシーズンの寄付プログラム「BeaSantaDonationProgram」を行っています。これは認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえを通じ、ホリデー期間中、ビバレッジの売上の一部を、スターバックスのフードなどをセットにしたホリデーギフトとして地域のこども食堂の子どもたちに寄付するという活動です。

自らも子どもの支援を行っている鈴木さんがこの活動に共感し、生まれたのがこの絵本『君だってサンタクロースかもしれない』です。鈴木さんは2024年3月で放送作家から引退することを公表しており、この作品が引退前、最後の絵本作品となります。

そしてこのたび、絵本の制作を記念した特別コンテンツとして、普段から鈴木おさむさんと親交のある声優の神谷浩史さん、そして「GENERATIONS」の佐野玲於さんが出演する『君だってサンタクロースかもしれない』の朗読動画を、2023年12月11日（月）からスターバックスの公式サイト＆スターバックス公式YouTubeで公開します。

■プロの演技でスタッフをうならせた神谷さん

朗読動画の収録に、神谷さんは白を基調とした冬らしい服装で登場しました。それぞれのキャラクターごとに声色や抑揚を変えながら、真剣な表情で撮影に臨む神谷さんのプロフェッショナルな演技に、撮影スタッフからは感嘆の声があがったそうです。

また、背景に絵本の挿絵を投影した幻想的な雰囲気の中で朗読するシーンも撮影。絵本の中に入り込んだような動画に仕上がりました。神谷さんは撮影後に実施した鈴木さん、佐野さんとの座談会でも「すごく楽しく絵本を読んだ」と語っています。

神谷さんは「子供目線なんだけど、大人が読んでも納得できる要素を入れてくれているから、そこを含めて音でどう表現できるかな、と考えながら朗読しました」と、朗読動画を収録した際の心境を告白。

「受け取り方は千差万別なので、読んでくださった方の感情が一番正しいと思います」と、読者の方にメッセージを送ってくれました。

■主人公は幼少期の佐野さんをイメージ？

一方の佐野さんはホリデーカラーのニットに身を包んで登場しました。実は佐野さん、絵本の主人公である笑太のイメージでもあるそう。収録では、絵本のメッセージを爽やかな声色でストレートに表現してくれました。

絵本の朗読は今回が初挑戦だそうですが、シーンに合わせて全身を使いながら表現し、笑太と重なるような表情も見せてくれました。こちらも背景に絵本の挿絵を投影した幻想的な雰囲気の中で朗読するシーンを撮影しており、朗読動画の見どころの一つとなっています。

「子どもの頃、学校やダンスの練習に行く時は一人だったので、主人公が一人で帰るシーンは幼少期を思い出しました」と、笑太と自身の幼少期を重ね合わせた佐野さん。最後にこう語ってくれました。

「自分自身が読んでハッとさせられる部分がありました。大人の方に読んでほしいなって思います」

■大人にこそ読んでほしいストーリー

『君だってサンタクロースかもしれない』の主人公は、最近、両親や友達、そして自分自身からも笑顔が減っているのではないかと悩んでいる少年・笑太。ある日、笑太はオーバーオールを着て白いひげを生やした太ったおじさんと公園で出会います。おじさんに問われるままに自分の悩みをこぼし、いろいろな話をする中で、みんなが笑顔を取り戻すためのヒントを得た笑太は、とある作戦を実行していきます。果たして笑太の作戦とは――？

鈴木さんの想いがこもった『君だってサンタクロースかもしれない』は、2023年11月15日（水）からスターバックスの各店舗で実際の絵本を閲覧できるほか、オンラインでも公開されています。ホリデーシーズンにぴったりの作品で、読めばきっと温かい気持ちになれるはず。気になった方は、ぜひスターバックスの店舗やオンラインでご覧になってください。

・『君だってサンタクロースかもしれない』／スターバックスコーヒージャパン[PR企画：スターバックスコーヒージャパン×ライブドアニュース]