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《この度、私たち夫婦は、パートナーシップの形を変え、夫婦としてはそれぞれの道を歩んで行くこととしました》

’23年12月25日、赤西仁（39）と黒木メイサ（35）が、それぞれの自身のインスタグラムのストーリーズを更新。連名でコメントを投稿し、離婚を発表した。

二人の出会いは’05年、雑誌の取材がきっかけだった。

「共通の趣味である大好きな音楽で急激に距離を縮めていきました。といっても、最初は親友のような関係で、’06年から約半年間、語学留学のためにアメリカに渡った赤西のために黒木が親身に相談に乗ったりしてあげていました」（音楽雑誌編集者）

当時は“超肉食系”で知られた二人。赤西は、加藤ローサ（38）や上原多香子（40）、モデルの西山茉希（38）などと浮き名を流しており、一方の黒木も、音楽プロデューサーや中村獅童（51）、元『Kis-My-Fit２』の北山宏光（38）との熱愛が話題になっていた。そんな二人が、急接近したのが’11年。全米デビューを果たしたこの年、赤西の方が黒木に猛アタックし、交際がスタートしたと言われている。

’12年２月に結婚。同年９月に第１子となる長女、’17年６月に第２子となる長男が誕生している。『FRIDAY』は、結婚ひと月前のタイ料理デート、不仲説や離婚説が浮上する中での台湾料理夫婦会、そして、不仲説を払拭する家族でお買い物現場を目撃してきた。二人が仲睦まじい夫婦だった頃を画像で振り返りたい。

昼下がりに家族で仲良く買い物散歩

かつてジャニーズで一、二を争う人気アイドルだった赤西は、’14年２月に事務所を退所し、ソロアーティストとして再起を図るも、結婚ですっかりファンが離れ、活動はいまいち盛り上がらず。対する妻のメイサはドラマや映画の仕事をバンバンこなし、一家の大黒柱となっている。広がる夫婦間格差――もちろん離婚のウワサは絶えない。’15年初めには、「離婚は時間の問題」とまで言われていた。

「’14年、メイサは４本のドラマに出演し、映画『ルパン三世』では峰不二子を演じて話題にもなった。しかし彼女が女優業に勤(いそ)しむ一方で、赤西はあいかわらずハデに遊び歩いており、浮気グセも直っていません。いまもあるモデルに夢中で、連日密会してるとか」（テレビ局関係者） 

そんな折、二人の仲睦まじい姿を発見した。’15年11月、広尾（港区）の高級スーパーに当時３歳の娘を連れて現れたのだ。高級車の運転席には黒縁メガネをかけた黒木の姿が……。駐車場に入り、３人が降りてくる。

先頭を黒木が歩き、娘を乗せたカートを赤西が押す。赤西に何事か話す娘に、「イエップ、イエップ！」と相槌を打つ赤西。一方の黒木も、食材を選びながら、娘と一緒に歌を口ずさんだりしていた。

レジで精算を終えると、赤西は、レシートを食い入るように見て計算間違いがないか、しっかりチェックまでしていた。この当時、幾度も離婚危機が報じられていたが、なんだかんだ言っても夫婦円満の雰囲気だった。

この２年後に第２子が誕生。離婚危機は完全に消滅したと思われた。

「現在、二人の生活拠点はハワイにありますが、赤西は、ロサンゼルスでの仕事も多く、自宅に戻れない時期が長く続いたりしました。しかも、最近は日本での活動も活発で、’23年12月17日に『まつもtoなかい』（フジテレビ系）に出演し、10年ぶりの地上波バラエティ番組復帰を果たしています。今後は、日本での活動が増えると思われます。

一方の黒木は、子供たちをハワイのアメリカンスクールに通わせている関係もあり、帰国する意思はないと言われています。お互いの生活の拠点が日本とハワイということもあり、それも離婚の要因の一つではないでしょうか」（芸能事務所幹部）

二人は、冒頭の言葉に続き、

《この先も家族が最優先である事に変わりはなく、親として、親友として、更なる愛情をもって、新たな形のパートナーシップを築いていきます》

と、コメント。円満離婚を強調した。二人の今後を静かに見守っていきたい。

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