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「好きな女子アナランキング」でも苦戦…なぜテレ朝で人気アナが育たなくなったのか

「好きな女子アナランキング」でも苦戦…なぜテレ朝で人気アナが育たなくなったのか

弘中綾香アナは殿堂入りしたが…

毎年恒例の「第20回好きな女性アナウンサーランキング」(ORICONNEWS調べ)が12月1日に発表され、テレビ朝日の弘中綾香アナ(32)が5連覇を果たし、「殿堂入り」を果たした。

【写真を見る】ベテランから若手まで、テレ朝の女子アナたち

同ランキングは、11月1日から6日にかけて、調査機関・オリコン・モニターリサーチが10代〜50代の男女1000人にインターネットでアンケート調査した結果を集計したもの。アナウンサーの仕事量・知名度・好感度などが得票につながるため、業界内での注目度も高い。男性アナウンサー部門も集計結果が発表されている。

2008年の元フジテレビ・高島彩アナ(44)、2017年の日本テレビ・水卜麻美アナ(36)に続く3人目の殿堂入りとなった弘中アナは、慶応大学法学部卒業後、2013年4月にテレ朝に入社。「激レアさんを連れてきた」など、主にバラエティー番組を中心に活躍し、22年10月に英語学習サービス会社社長・岡田祥吾氏(32)と結婚した。今年5月に第1子を妊娠。9月7日に産休入りを報告していた。

「好きな女子アナランキング」でも苦戦…なぜテレ朝で人気アナが育たなくなったのか 弘中綾香アナは見事、殿堂入りしたけれど

今年のランキングで、テレ朝の女子アナでトップ10入りを果たしたのは弘中アナのみ。18年から昨年まで、弘中アナ以外で唯一、トップ10入りしていたベテランの大下容子アナ(53)は圏外に。

「大下アナがメインキャスターを務める昼の情報番組『大下容子ワイド!スクランブル』は、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の創業者である、故ジャニー喜多川氏の性加害問題の扱いは、局の方針に従って最小限にとどめていました。もともと、好感度は高かった大下アナですが、旧ジャニーズとのズブズブぶりや忖度が報じられたテレ朝への“逆風”の影響を、もろに受けてしまったようです。それに対して、弘中アナはバラエティーが主戦場なので影響がなかったのでしょう」(テレビ朝日関係者)

テレ朝以外の局の顔触れを見ると、TBSは2位の江藤愛(38)と4位の田村真子(27)、テレビ東京は5位の大江麻理子(45)と10位の田中瞳(27)、日本テレビは4位の岩田絵里奈(28)と8位の徳島えりか(35)、フジテレビは9位の井上清華(28)。残るトップ10の2枠は3位が有働由美子(54)、7位が田中みな実(37)。いずれもフリーで、ここ数年は同ランキングのトップ10の常連だ。

「有働アナはNHK時代から顔と名前が売れており、NHK時代にMCを務めていた『あさイチ』では女性の脇汗の問題に切り込むなど、サバけた性格で好感度をあげました。田中アナは、もはや女優としての活動の方が目立っていますが、同年代の女性たちを中心に“美のカリスマ”になっています。有働アナは同年代の女性と男性、田中アナは同年代の女性に支持を受けている。来年3月で日本テレビの『newszero』を降板することになっている有働アナですが、このランキングを見ても分かる通り、来春スタートする日テレの音楽番組へのMC就任が報じられていますが、需要が途切れることはないでしょう」(放送担当記者)

各局に見る女子アナ事情

もともと、民放キー局の女性アナウンサーは就職活動でもかなり狭き門と言われていたのに対して、NHKは全国の放送局に配属する必要があるため、民放に比べるとアナウンサー採用は多い。ただ、民放はよほどのことがない限り、アナウンス部からの異動がないのに対し、NHKは新人は地方局に勤務。その仕事ぶりが認められると、東京や大阪など主要局への配属となり、「ニュース7」や「おはよう日本」など、全国区の番組を任されるようになる。テレ東以外の局は、30代でかなりの年収に達し、NHKは年数を重ねれば、相応の高給に達すると言われている。

「全体的に下がったとはいえ、まだまだフジは高く、テレ朝、TBS、日テレ、テレ東の順と言われています。複数の女子アナの“ステマ疑惑”が報じられて謝罪するなど、コンプラが緩い印象がありますが、フジのアナウンス部は昔ながらの明るい雰囲気で、アナウンサー志望の学生の間で人気は健在です」(同)

改めて今回のランキングを見ると、テレ朝以外の局は、実力派と若手がバランス良くランク入り。視聴率低迷からなかなか抜けだせないフジでも、今後期待できる井上アナが入ったのが明るい要素だろう。

「残念ながら、テレ朝には明るい要素がない。そうなってしまったのも、若手がノビノビ育つ環境が整っていないからでしょう。もともとテレ朝の女子アナは、民放の中でも、お硬いイメージが多い中、弘中アナは親しみやすいキャラで視聴者からの好感度も抜群でした。バラエティーでは、どんなゲストと絡んでも番組を上手に回すスキルが高く、すぐにエースアナに成長したのですが、彼女の後が続かないのです」(前出・関係者)

同ランキングのトップ10に弘中アナと大下アナ以外のテレ朝アナがランクインしたのは、現在はフリーとなった竹内由恵(37)が8位に入った2016年まで遡る。当時、竹内アナは夕方のニュース番組「スーパーJチャンネル」のメインキャスターを担当。入社後初めて、本格的なニュース報道に携わり売り出し中だった。しかし、18年10月から「報道ステーション」の月−木曜日のスポーツキャスターおよび金曜日のメインキャスターに回されやや“格下げ”に。19年3月に同学年の医師と結婚し同年内いっぱいでテレ朝を退社した。

テレ朝では女子アナは育たない?

「以前は、他局に比べて女子アナの離職率が低く、労働環境はいいのではないかと思われていました。ところが、『報道ステーション』のキャスターを務めていた小川彩佳アナ(38)が19年春に退社したと思ったら、いきなり6月からTBSの看板ニュース番組『news23』のメインキャスターを務めて上層部を激怒させました。さらに、宇賀なつみアナ(37)が同年3月末で『羽鳥慎一モーニングショー』を降板しフリーに転身。エース級の2人の退社は同局にとって大ダメージとなりました」(プロダクション関係者)

宇賀アナ、小川アナが相次いで退社した当時の19年4月に入社した、元乃木坂46の斎藤ちはるアナ(26)は、入社時から明らかに破格の扱いだった。4月1日から「モーニングショー」において宇賀アナの後任として第2代アシスタントに就任。入社式に先立って同日朝より出演し、そのままエース候補として駈け上がると思われていた。

だが21年6月、当時、TBSアナウンサーだった男性との交際を「フライデー」(講談社)で報じられ、その男性が複数の女性と交際していたことが発覚した。斎藤アナは傷心だったはずだが、22年2月には年下男性との交際報道が。その報道が大きく影響したのか、同年4月で「モーニングショー」を卒業。直後から「グッド!モーニング」のメインキャスターに新加入したものの、以前からキャスターだったフリーの新井恵理那アナ(33)の方がメインの扱いだった。

「新井アナの結婚・出産に伴い、斎藤アナがメインとなったが、どうも印象が薄い。制作サイドも人気番組に局アナを使えばいいのに、深夜からゴールデンに昇格した『出川一茂ホラン☆フシギの会』には、TBSの夕方のニュース番組『Nスタ』でキャスターを務めているホラン千秋(35)を起用しています。自局の女子アナを人気者に育てようという意識はないですし、新卒採用でも、枠や型からはみ出さない、いわば無難な人材を選んでいる印象です」(先の記者)

かつてのテレ朝は、下平さやかアナ(50)アナが当時SMAPの中居正広(51)らとの交際が報道され、現在はプロ野球・巨人の長野久義(39)と結婚。武内絵美アナ(47)は少年隊の東山紀之(57)らと浮き名を流し、元テレ朝でフリーの徳永有美アナ(48)は、現在は夫になったウッチャンナンチャンの内村光良(59)との不倫が原因で退社に追い込まれるなど、かなり“風紀”が乱れている時期もあった。

「フジに負けずに女子アナをタレント並みに売り出そうとしていた結果、浮かれる女子アナも出てきてしまったのでしょう。早河洋会長が全権を握ってからは、華というよりも黒子的な役割ができる、実務能力の高い女子アナが好まれるようになり、採用にもその傾向が表れています。若者を中心にテレビ離れが進むこのご時世、かつてのように人気女子アナに番組を任せて視聴率を取る時代は終わりました。今後は他の局も、語学力や運動能力など、仕事に役立つ実務能力重視での採用になっていくと思います」(同)

デイリー新潮編集部

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