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「何兆分の一の確率でできた顔」「有形文化財にしなければ」あのタモリ(78)がメロメロになった「国民的美女」の正体

〈「黒いスリップを見た時は、ドキッとした」ときには“一人の女”として見ていたけれど…それでもタモリ(78)手を出さなかった「素晴らしい女性」の正体〉から続く

「国が保護をして、国民の宝として有形文化財にしなければ、と痛切に感じております」

《写真多数》タモリ(78)が恋した「素晴らしい女性」

タモリさんが学生時代からゾッコンの「日本を代表する名女優」の正体とは?ライターの戸部田誠(てれびのスキマ)氏の書籍『タモリ学』(イースト・プレス)より一部抜粋してお届けする。(全2回の2回目/前編を読む)

「何兆分の一の確率でできた顔」「有形文化財にしなければ」あのタモリ(78)がメロメロになった「国民的美女」の正体
タモリさんがゾッコンになった日本を代表する国民的美女とは?©文藝春秋

◆◆◆

タモリが愛した「国民的美女」の正体

吉永小百合は、タモリにとっての理想の女性像だ。

「小百合さんのような美しい顔は偶然にしろ何兆分の一の確率でできた顔だと思います。それゆえに守りつづけていかなければ……そうです、国が保護をして、国民の宝として有形文化財にしなければ、と痛切に感じております」(『タモリと賢女・美女・烈女』家庭画報・編/世界文化社1982年)

吉永小百合の前では、タモリもひとりのミーハーになってしまう。同じ早稲田大学に通っていた頃、偶然にも学食で吉永と同席したことがあるという。タモリが天ぷら入りのラーメンをすすっていると、吉永がコーヒーとトーストを持って正面に座った。吉永はトーストを一切れ食べた後、二切れ目は少し口をつけただけで残し、席を立った。その残されたパンを前にして、タモリは煩悶した。

「持って帰ろうかと思って、考えていたんです。だけど、『オレは硬派の人間である。芸能人に媚びるような真似だけはしたくない』と思った。でも、やっぱり欲しい。で、やっと決心した瞬間、ウェートレスが来て全部持っていっちゃった」(『タモリと賢女・美女・烈女』家庭画報・編/世界文化社1982年)

ちなみにこのエピソードはラジオでも話され、それが歪曲して伝わり、「タモリが吉永小百合の食べ残しをムシャムシャ食べた」と広まった。

その後初めて吉永小百合と料亭で食事をした時は「座布団のはじのフサフサを全部むしり取ってしまいました(笑)」というほど緊張したという(『タモリのTOKYO坂道美学入門』タモリ/講談社2004年)。

また1985年1月15日には、一緒にラグビー日本選手権を観戦。ハーフタイムに吉永からもらった1粒のチョコレートを、半分かじっただけで「もったいないから、家に飾っとこうかな」などと言う始末。

吉永が帰りの交通手段を案じていると知るやいなや「送ります」と真っ赤な顔で訴えた。そして吉永が座ったタモリのベンツの後部シートには「小百合ちゃん御席」と張り紙し、当分の間誰にも座らせなかったという(プロデューサー感覚『横沢彪/朝日新聞社』1987年)。

「惜しい」の色気

近年行われた糸井重里との対談でも吉永の話題になった。糸井の父親が「こんななぁ、足の太い女のどこがいいんだよって思うんだけどさぁ……」と言ったという話を聞いたタモリは、「聞き捨てなりませんね」と軽く気色ばんだ。糸井はすかさず、「どこがいいんだよ」というのは父親なりの「いいなぁ」ということだと説明する。

「ああ、なるほど。『惜しい』の魅力ですね」とタモリは納得。「完璧な美貌のなかに『惜しい』もひそんでいる……。まったく希有な人です、あの人は」と噛み締めた(「タモリ先生の午後2009」『ほぼ日刊イトイ新聞』2009年)。

「われわれは『惜しい』って女性にいちばん『色気』を感じるんです」「(年を取る

と)ものごとには『陰影がついてる』という事をわかるようになってくるんです」(「タモリ先生の午後2009」『ほぼ日刊イトイ新聞』2009年)。

年を取れば女性に対する見方も変わる。若い時には完璧さに憧れるものだが、ある時点からそれがなくなった。「いまオレ、キンパツ(外国人女性)にまったく興味ない」とタモリは力説した(「タモリ先生の午後2009」『ほぼ日刊イトイ新聞』2009年)。

(戸部田誠/Webオリジナル(外部転載))

「何兆分の一の確率でできた顔」「有形文化財にしなければ」あのタモリ(78)がメロメロになった「国民的美女」の正体 外部サイト 【前編を読む】「黒いスリップを見た時は、ドキッとしましたもんね」母親を女として見ていたタモリ(78)がそれでも一線だけは超えなかった理由「妊娠しやすいから気をつけてるだけでね(笑)」 【写真をみる】タモリにベンツや小遣いまで与えた「超有名マンガ家」 《写真多数》タモリ(78)が恋した「素晴らしい女性」

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