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菊間千乃氏、松本人志の名誉毀損裁判の行方占う「名誉毀損だと判断されれば堂々と復帰できる」
元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏が１３日、ＴＢＳ系「新・情報７ｄａｙｓニュースキャスター」（土曜・後１０時）に生出演。「週刊文春」による複数の女性への性加害疑惑報道を受け、８日に芸能活動休止を発表した「ダウンタウン」松本人志の名誉毀損裁判の行方についてコメントした。
「まず名誉毀損というのは公然と事実などを指摘して、その人の社会的評価を低下させるということで成立するんです。今回、『週刊文春』がやったことは松本さんの社会的評価を低下させているので、名誉毀損が成立するんですね」とまず話した上で、「ただし、その違法性が阻却（妨げられる）される事由が二つあって、一つは書いている内容が真実である場合、もしくは真実であるかどうか分からないけれども、週刊文春側が記事を書いた時点で、その内容が真実であると信じるような客観的な理由や証拠、根拠があったと認められれば違法性が阻却されるので、名誉毀損は成立しないとなるんです」と続けた。
司会の安住紳一郎アナウンサーが「なんとなく、この裁判の結果で松本さんの今後の芸能生活ができるのか、できないのかが判断の基準になるという論調がありますが、それはちょっと違うんですか？」と聞くと、菊間氏は「松本さん側が勝って、週刊文春が書いたことが名誉毀損だと判断されれば、それは松本さんとしては堂々ともう１回復帰することができると思います」と答えた。
外部サイト
菊間千乃氏、松本人志の名誉毀損裁判では「性被害があったかどうかというところの判断はできない」
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