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“美人すぎる料理研究家”森崎友紀(44)はなぜテレビから姿を消したのか?「現場に迷惑はかけられない」 「今のほうが断然大変です」

〈異例の水着グラビア披露、“強気発言”を批判されたことも…「美人すぎる料理研究家」森崎友紀(44)が明かす“芸能界デビューの裏側”〉から続く

2010年代に“美人すぎる料理研究家”としてテレビ、雑誌などで活躍した森崎友紀さん(44)。森崎さんといえば、料理研究家ながらグラビアで水着を披露したことでも人気を呼んだ。インタビュー後編では水着になった理由から、料理監修を務めた人気漫画『食戟のソーマ』の思い出、さらに現在の状況についても聞いた。(全2回の2回目/1回目から続く)

【画像多数】美しすぎる…44歳になった美人料理研究家・森崎友紀さんの“撮り下ろしグラビア”をすべて見る

“美人すぎる料理研究家”森崎友紀(44)はなぜテレビから姿を消したのか?「現場に迷惑はかけられない」 「今のほうが断然大変です」
森崎友紀さん©佐藤亘/文藝春秋

◆◆◆

事務所と集英社の人に説得されてグラビアに挑戦

――森崎さんは「美人すぎる料理研究家」と言われていましたが、そのニックネームについてはどう思っていましたか。

森崎友紀さん(以下、森崎)初めて日テレのバラエティの打ち合わせに呼ばれたとき、番組の方から「何かニックネームが欲しい」と言われて、当時流行っていた「美人すぎる〇〇」をつけたのが最初です。料理研究家って当時は50代、60代の落ち着いた感じの女性のイメージだったから、インパクトをつけたかったんだと思います。

でも恥ずかしかったですね。だって芸人でいうと「面白すぎる芸人の登場です」みたいな感じで「美人すぎる料理研究家」と呼ばれるわけなので。いつも「すみません」と恐縮して出ていました。

――料理研究家としては異例の水着グラビアにも挑戦しましたね。雑誌のグラビアに、写真集は2冊、DVDも3本出しています。

森崎最初は「いやいや、私なんかが」って言ってたんですよ。でも事務所と集英社の人に「いや、どれだけグラビアをやりたい人がいると思っているんだ」と説得されて。それがなかったらやっていないと思います。

母親にも相談しました。母親は薬剤師ですが、やりたいこともできずにずっと勉強しろとばかり言われてきたタイプなので「そういうチャンスがあるなら挑戦してみたら」という感じだったんです。母親が言うんだったらいいか、とも思って。

同じ料理研究家からは冷たい視線を向けられることも

――水着だけでなくチアガールやメイドのコスプレもしています。

森崎ひと通りやらせてもらいましたね。今でもネットで検索すると私のグラビアが出ちゃうんですけど、でもイメージと違ってグラビアって本当に数回しかやっていないんですよ。

――雑誌のグラビアだけでなく、写真集も自然な流れで出す感じになったんですか。

森崎写真集の時も「どれだけ出したい人がいると思ってるんだ」と説得されて「確かにそうだ」となって(笑)。DVDの時もそうでしたね。

でも、写真集は若いときの姿を残すという意味もあったし、今でもそうなんですけど、モットーが「今しかできないことは全力でやる」なんです。そのときはグラビアについても「今しかできない」という思いもありましたし、勉強になると考えてやってました。

――水着になって目立ったことで、快く思わない料理研究家の方もいたのではないですか。

森崎楽屋で一緒になると、冷たい視線を向けられるみたいなことはありました。でも、あちらの気持ちに立ったら、それはそうだよねって思っていました。

漫画の仕事が本当に一番楽しかった

――森崎さんは「週刊少年ジャンプ」で連載された人気料理漫画『食戟のソーマ』の料理監修も務めています。同じ集英社の「週刊プレイボーイ」の繋がりからのオファーだったんですか?

森崎週プレとは全然関係なかったんです。原作の附田祐斗さんが担当編集の方と会いに来てくれて。そのときに料理のアイディアを出したら、すごく喜んでもらって、そこから料理監修の仕事が始まりました。

――原作の附田さんがラジオに出演した際、あまり料理に詳しくないので、料理のアイディアはほぼ丸投げだったと話していました。

森崎そんなことはないと思いますよ(笑)。でも私が出したアイディアを作画の佐伯俊さんと共に全部吸収してくれて、それが全部漫画になる。いろいろな仕事をやってきましたけど、漫画の仕事が本当に一番楽しかったですし、初めてのことばかりで心が躍りました。

今でもメールのやり取りをするんですけれど、おふたりとも本当にいい人で、才能もいっぱいあって、尊敬しています。

いろいろな料理教室で得た知識を最大限に発揮

――漫画の料理監修って具体的にどういうことをやられるんですか。

森崎私の場合はとにかくアイディアを出す感じです。例えばカレー対決が題材だったら「こんな料理を出したらどうですか」と先生たちに材料や工程を含めて提案するという感じですね。

――森崎さんはレスポンスがものすごく早かったそうですね。

森崎出たアイディアを使って先生たちはネームを描かないといけないし、私も作画のために料理を作らないといけないのでとにかく早い方がいいと思って、思いついたことはバーッと送るようにはしていました。連載当時は頻繁にメールのやり取りをしていたと思います。

――漫画では多種多彩なキャラクターが出てきて、和食、中華、フレンチ、イタリアンとそれぞれのキャラの得意料理が違います。そこは難しくなかったですか。

森崎むしろ、そこが面白くて。大学や専門学校で中華、和食、イタリアン、製菓、製パンなどを学問として学んでましたし、暇さえあればいろいろな料理教室へ学びに行っていたので、持っている知識を最大限に引き出していました。特に私のイチ押しキャラクター、葉山アキラのレシピに関しては、インドやトルコまでスパイス料理を勉強しに行きました。

出産直前までベッドで寝転びながらレシピを考案

――『食戟のソーマ』は2012年から2019年まで約6年半、週刊連載していました。その間、森崎さんは出産もされていますが、その時はどうしていたんですか?

森崎本当に出産直前までベッドに寝転びながら、メールを送ってました。生まれた後もまたベッドで寝転びながら考えてました(笑)。『食戟のソーマ』の仕事が本当に楽しくて、全然苦痛じゃなかったんです。漫画もヒットしてたから、余計に楽しかった感じです。

――漫画は世界で人気ですし、森崎さんのレシピを海外の人が作っている可能性もありますね。

森崎今フランス、イタリアなど海外ですごく評判がいいみたいです。実は『食戟のソーマ』のことでイタリアから取材依頼が来ていたりするんです。3人目が産まれたばかりの時期で無理ができずお断りはしたんですけれど。それだけ反響があるのはありがたいです。

事務所を円満退社後も様々な仕事に携わる

――2016年に事務所を辞められて、その後にご自身の会社を設立します。結婚するタイミングで事務所を辞められたのですか?

森崎そうですね。独身のときはとにかく仕事を100%やっていたんですけど、子どもができるとやっぱり100%は無理。子どもが急に体調を崩したり、時間的な制約がある中で現場に迷惑はかけられない。期待に応えられないのが申し訳なくて、円満退社しました。今は自分の一番やりやすい形で、仕事を続けていけたらと思っています。

――現在はどのようなお仕事をされているんですか。

森崎テレビ番組の料理企画やレシピを考えたり撮影したり、企業とコラボしてメニュー開発したり、あとは雑誌や本の仕事などをしています。

子供とよく一緒作るのは、簡単な料理やお菓子

――今は3人のお子さんがいます。子育てはかなり大変だと思うのですが。

森崎育児は想像以上に大変です。仕事を目一杯していたときより今のほうが断然大変。こんなに大変かなって思うぐらい大変ですね(笑)。子どもができるまでは想像もしていなかったです。

――今、お子さんはいくつですか。

森崎1歳と5歳と7歳です。料理はやっぱり好きみたいで、私が作っているとみんな集まってきます。簡単な料理やお菓子はよく一緒に作っています。

今は幼い頃の自分に戻って、もう一度人生を生きている感じがします。不思議な感覚です。子どもたちを見ると「自分も子どものころも、こんな感じだったな」って毎日思いますね。

祖母や母は大変だったろうなとも思います。だから、ありがたいなって。本当に半人前だったな、今まではって思います。何にもわかってなかった。親になって知ることがたくさんあります。

自分の仕事場となる空間で、いろいろな発信ができたら

――今後こういうことをしたいなっていうのは何かありますか。

森崎まず子どもをきっちり育てることなんですけど。あとは自分のモットーにしてる「今しかできないことは全力でやる」っていうのがあって。

例えば生きていれば、年を取って足腰が弱くなったり、歯が弱くなったり、子どもが巣立って夫婦2人暮らしになったりといろいろ状況が変わってくると思うんです。そのときに合わせて、その年代の人が喜ぶような、助けられるような料理のやり方やレシピを伝えていきたいと思っています。

あと自分のアトリエを作りたいという夢があります。子どもが生まれたら作ろうと思っていたんですけど、全然そんな余裕がないので、なかなかできていないんですけれど。

でももうちょっと落ち着いたら、ちゃんと自分の仕事場となる空間を作って、そこでいろいろな発信ができたらと考えています。

撮影=佐藤亘/文藝春秋

(徳重龍徳)

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