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１月17日、『SexyZone』（セクゾ）の中島健人（29）の熱愛を『女性セブン』が報じた。お相手は元『E-girls』の鷲尾伶菜（29）。３年ほど前の番組での共演をきっかけに交際に発展し、昨年の春には２人で３泊５日の強行日程でイタリア旅行を楽しんだという。

中島といえば、３月10日の『第96回アカデミー賞授賞式』を独占生中継するWOWOWの特別番組への出演と、２月24日に生放送・配信する事前番組『第96回アカデミー賞直前総予想』でMCを務めることが16日に発表されたばかり。中島は３月31日付でセクゾを脱退し、その後もSMILE-UP.に残留してソロ活動する。脱退前に大役をこなすことになったのだ。

「セクゾはもともと、メンバーの佐藤勝利（27）の才能を高く評価していた故ジャニー喜多川氏が、彼を中心メンバーにすえて結成。’11年のデビュー直後は佐藤に人気が集まっていましたが、中島、そして菊池風磨（28）が俳優・タレントとして台頭してきました。

ジャニー氏が命名した、セクシュアルな意味合いを含むとされるグループ名は４月１日から改名されることとなりましたが、中島は『グループ名が変わるタイミングに30歳という節目で新しい道に進みたい』とコメント。グループを脱退することを表明しました。今後は菊池がグループの中心メンバーになるのでは、と見られています」（音楽業界関係者）

中島は現在放送中のドラマ『リビングの松永さん』（フジテレビ系）や映画では『銀の匙SilverSpoon』(’14年)、『ニセコイ』（’18年）、『おまえの罪を自白しろ』（’23年）などで主演を務めるなど、すでに主役級の俳優としての地位を確立している。

また、’22年には大型国際ドラマ『Concordia（コンコルディア）』（’24年世界同時放送／配信予定）にメインキャストとして出演することが発表され、イタリアでの撮影にも参加。待望の海外ドラマデビューを果たしている。グループ卒業を決めた理由、そして、今後の活動についての胸に秘めた大きな?野望?は明らかだったという。

「ここ数年、本格的な海外進出を目指したいということを、親しい関係者には打ち明けていました。もともと、映画好きな家庭に育って字幕版の作品で英語に慣れ親しみ、洋楽曲のフレーズを聴いて丸暗記。さらに、セクゾの元メンバーのマリウス葉（23）と英会話を楽しむうちに、いつの間にか英語がペラペラになったそうです。

『第92回アカデミー賞授賞式』WOWOWの中継では、流暢な英語と映画愛あふれる熱のこもった現地リポートで、監督賞を受賞したポン・ジュノや主演女優賞を獲得したレニー・ゼルウィガーをはじめとするハリウッドスターへのインタビューに成功。これまであまり世に知られていなかった才能を大いに発揮し話題になりました。

海外作品に参加したり、アカデミー賞の授賞式で現地の空気に触れたりするうちに、自身もどんどん海外作品に挑戦したい気持ちに駆られたようです。関わった作品のスタッフや共演者受けは抜群なので、海外挑戦の?応援団?はたくさんいます」（映画業界関係者）

以前ならば、旧ジャニーズのCDデビューしたグループのメンバーが脱退した場合、そのタイミングで事務所を退所するのが既定路線だったが、中島は残留を表明。その背景には新体制に移行した旧ジャニーズの?改革?が大きく関係しているという。

「今年に入ってあり得ないほど旧ジャニーズ勢の熱愛報道＆結婚発表が相次いでいますが、グループを脱退することに関しても、新体制の柔軟な対応が見てとれます。昨年12月に河合郁人（36）が『MCを目指したい』と、『A.B.C-Z』を脱退したときも事務所には残留しました。すでに河合は?ジャニーズものまね?やコメンテーターとして独り立ちできているので、事務所もあっさり脱退を認めたのでしょう。

中島の脱退については、『菊池風磨の台頭が原因』とも報じられていますが、もともと菊池とは方向性が違う。おそらく、海外進出するにあたり、海外でも性加害問題が話題になっているジャニー氏が命名したグループから脱退したかったのではないでしょうか。中島や河合を見習って、新たな目標を見つけたグループのメンバーたちが脱退しやすい環境になりつつあります」（芸能記者）

その先鞭をつけるためにも中島は?野望?をかなえる義務がありそうだ。

 

 

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