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「白い歯」ではなく「醜態」をさらしていた

「芸能人は歯が命」という歯磨き粉のCMのキャッチフレーズでおなじみだった俳優の東幹久（54歳）だが、その白い歯をテレビで見かける機会はめっきりと減った。

Photobygettyimages

『やまとなでしこ』（'00年）や『ごくせん』（'05年）などゴールデンタイム常連だったのも今は昔、現在のレギュラー出演は『BSイレブン競馬中継』の1本に留まっている。

そんな東の近況が思わぬ場から伝わってきた。酒好きが集まる街・三軒茶屋（世田谷区）である。

「東さんはたまに飲み屋が密集する『三角地帯』の外れにある飲み屋に来ます。その周辺の立ち飲み屋にも流れで来ることもあり、その店の女性店員も顔なじみだったのですが、その日はひどく泥酔していたんです」（居合わせた男性客）

東がその店に訪れたのは、'23年の年末。深夜1時ごろに来店した彼は周りの客に呂律も回ってない状態で絡むなど、ひどい有り様だったという。

写真：時事

「なんでだよ！」と会計を「拒否」

「閉店時間も迫っていたので、店員がお会計をお願いすると、東さんは『なんでだよ！』となぜか拒否したんです。

その後も、ほとんど聞き取れない言葉で店員にまくし立てる。店員が『警察呼びますよ』と言っても『呼んでみろよ』『ほら、いつ来るんだよ』と挑発する始末。いざ警察が来ると、さすがにまずいと思ったのか、一度店から出たのちにお会計をしたみたいです」（別の居合わせた客）

Photobygettyimages

この一件以降、この店は当然出禁に。隣接する立ち飲み屋に情報が共有され、注意喚起がされた。

その後、東は迷惑をかけた店に誠意ある対応をしたのか。所属事務所に問い合わせると、担当者から次のような趣旨の回答が返ってきた。

「飲みすぎてしまったようですが、暴れておらず、その場で会計も済ませました。本人は大変反省しており、お店に謝罪いたしました。オーナー様は『被害届を出すほどではないので、水に流します』と言ってくださり、現在は和解しております」

芸能人は酒が命取り。飲み方にはご注意を。

「週刊現代」2024年1月27日号より

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