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『嵐』の櫻井翔（42）がＭＣを務めるバラエティー番組『１億3000万人のSHOWチャンネル』（日本テレビ系）の３月終了が１月15日、正式発表された。かつて人気を誇った、いわゆる「嵐番組」をめぐっては、相葉雅紀（41）がＭＣを務める木曜午後７時台のバラエティー番組『木７◎×部』（フジテレビ系）も今春の枠移動と関東ローカル?格下げ?が報じられており、?消滅危機?が鮮明になっている。

「土曜午後９時台の『SHOWチャンネル』は、’10年４月開始の『嵐にしやがれ』の後番組です。嵐が’20年12月活動休止したことに伴い、’21年１月に始まったが約３年で幕を下ろすことになりました。

『木７◎×部』は’08年開始の『ＶＳ嵐』が前身。同様の事情で’21年１月から『ＶＳ魂』に、その後’22年４月からは『ＶＳ魂グラデーション』の名で放送され、’23年10月から『木７◎×部』になったばかりでした。

しかし昨年12月末、複数のスポーツ紙が、’24年４月から関東ローカルに枠移動すると報じています。いずれも視聴率伸び悩みに加え、旧ジャニーズ事務所（現SMILE-UP.）の性加害問題でのスポンサー離れが背景にあるとみられるんです。『嵐』冠番組の後継枠はこの２つだっただけに、いよいよ?消滅?の可能性が現実味を帯びてきています」（スポーツ紙デスク）

こうした状況の中、嵐メンバーは休業中の大野智（43）をのぞき、櫻井、相葉、そして昨年10月に旧ジャニから独立した二宮和也（40）らはそれぞれ、レギュラー番組やドラマの出演を続けている。一方で気がかりなのは、松本潤（40）がただ１人、今年に入り、「仕事の予定なし」状態が続いていることだ。

 

松本は昨年１年間、大河ドラマ『どうする家康』（NHK）で主演を務めたものの、全話平均の世帯視聴率は11.2％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）で、’19年の『いだてん』に次ぐ大河史上ワースト２位と厳しい結果に終わった。次作での挽回が期待されるが、松本の公式サイトでは、今後の出演予定作などが発表されていない。

「公式サイトには１月下旬現在、出演している３社のＣＭ以外、ドラマや映画などの予定が書かれていません。私生活でも、長年極秘交際が伝えられていた女優・井上真央が１月２日放送『さんまのまんま』（フジテレビ系）特番で、名は出さなかったものの?結婚説?を否定していました。今後は性加害問題の影響に加え、大河視聴率ワースト２位も響いてくる可能性があり、松本の活動にファンらから心配の声も出ています」（芸能記者）

嵐の動向が注目されるのは、今年がグループ25周年イヤーだからだ。11月３日がまさに、25年目の当日となる。昨年10月には『週刊女性』が、’24年秋にグループ「再始動ライブ」を開催するべく東京ドームが抑えられていたが結局白紙になった、などと報じている。

「二宮も今年１月23日、スポーツ報知のインタビューで嵐25周年について聞かれ、《（メンバーの）誰かが『再開』と言った瞬間に、空気は変わる》と、メンバー全員が『再始動』については強く意識をしているという含みを持たせる発言をしています。

ただ、休業中の大野は沖縄・宮古島を拠点に生活しているなどと伝えられており、一時的にでも再結集に合意するかは不透明。さらに旧ジャニが新会社となり、独立するメンバーが続く可能性もある上、性加害問題の影響がまだ読めない部分もあり、25周年の?サプライズ再結成?の実現は現段階では困難ではないか、との見方も強いんです。それだけに、ファンは松本の仕事予定の発表などの、明るいニュースを待っているのですが…」（女性誌記者）

ただ、年明けに、５人の?結び付き継続?を物語る動きもあった。『嵐』は能登半島地震被災地に対し、１月９日、計6750万円を義援金として寄付したことを発表したのだ。

「注目すべきは大野を含む５人の連名で寄付を発表し、コメントも出したことでした。つまり、何かあれば『５人で一緒に動ける』という絆を示したわけです。嵐のファンクラブ会員数は累計300万人超（退会者や重複者らも含む）とされ、多くの人々が再結成を待ちわびています。今回の５人連名での義援金寄付発表が、数少ない明るいニュースであったことは間違いないでしょう」（同）

番組存亡のピンチ、松本の活動不透明など、相次ぐグループの停滞ムードを、大逆転の?サプライズ再結成?で吹き飛ばすことはできるのか。今年も、活動休止が続く嵐が話題になる機会が多そうだ。

 

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