ＫＡＴ―ＴＵＮの中丸雄一が２８日、初の単行本コミック「山田君のざわめく時間」（講談社刊）の発売記念お渡し会を都内で行い、イベント前に報道陣の取材に応じた。

７年前に漫画家を志し、２３年６月に「月刊アフタヌーン」の連載で商業漫画家デビュー。中丸は「結構、時間かけて労力をかけた漫画。シンプルに感無量で、めちゃくちゃうれしい。これがゴールというわけではないけど、少年のころに夢見たことだったので、過去の自分に『頑張ったな』と言いたい」と感慨深げに話した。

今後の目標について「シリーズの道ができたので、２巻、３巻と目指してきたい。ショート漫画だけではなくて、過去にボツになったＳＦ作品みたいな、長いものにもトライしながら書けたら」。同作の実写化にも意欲をみせ「万が一実写化とかがあるとしたら、Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰのの山田（涼介）君にお願いしたい。先輩にあたるんで、実写化になった場合は、先輩風吹かせようと思います」と語った。

今月１６日には、元日本テレビアナウンサーの笹崎里菜さんとの結婚を電撃発表。結婚発表後、報道陣の前に姿を見せるのは初めてとなったが、結婚後の心境を尋ねられると「特に生活は変わらないです」。結婚を決意した決め手として「４０歳という年齢が僕のなかで大きかった。きょうだいも結婚したり、子ども産んだりで僕の周りの環境も変わっていったのでその影響も大きかったと思う」と振り返った。

報道陣から「奥さんは応援してくれていますか？」という質問が飛ぶと、しばし言葉を探して沈黙。「言っても４０ですけど、アイドル業をやってるもんで、アイドルとしての自分を応援してくれる方がどう思うかなって必ず考えるようにしているんです。ここは答えない方がいいですね」とファンファーストの考えを貫いた。

旧ジャニーズ事務所から分離し、マネジメントを担うことになる新会社「ＳＴＡＲＴＯＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ」の新社長・福田淳氏との交流について尋ねられると「福田さんは元々アート系の仕事をされてたみたいで『キャラクター可愛いね。このキャラをもっと生かせないかな』みたいなざっくりした話はしました」。契約も含めた今後のビジョンについて「本音を言うと、たぶん誰も先が見えないと思うんですよね。何が一番大事かって考えた時に、自分の人生なんで、楽しく日々仕事ができたら、幸せだろうと思っている。そうなるようにやっています」と語った。

外部サイト ＫＡＴ―ＴＵＮ中丸雄一と結婚した笹崎里菜さん、美人顔の最新ショット！日テレ退社から１か月 日テレ専務、ＫＡＴ―ＴＵＮ中丸雄一と結婚の元アナウンサー・笹崎里菜さんに相談受けていた 「ジャにのちゃんねる」１か月ぶり再開「ゆる〜い空気感が変わらないのが嬉しい」「ありがとう」と喜びの声

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