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「せこいよ！（交通費が）3000円とか2000円とかふざけんなよな。あと俺、団体で遊んだことないもん」

１月21日の『ビートたけしのＴＶタックル』（テレビ朝日系）で、『ダウンタウン』松本人志の一連の報道について意見を求められたビートたけしは、松本の遊び方をこう一喝した。

一連の文春報道では、松本が相手にした女性に渡したタクシー代は、東京で１万円、大阪では3000円、福岡では5000円とされている。『FRIDAYデジタル』が１月10日に報じた記事でも、

「終電の時間が近づいてくると、松本さんは急にソワソワし出して、『まだ終電間に合うやろ』と言って2000円を渡され、渋谷駅で降ろされました」

と’95年に松本と関係を持ったという女性の言葉を紹介しており、たけしはこれらの報道を踏まえて冒頭のようなコメントをしたと思われる。さらに、上沼恵美子は１月14日の『上沼・高田のクギズケ！』（読売テレビ）で、

「一応、女やってるんで吐きそうになった。超一流の人間やったのに、遊びは三流以下やった」

とバッサリ。松本のドケチぶりにも女性たちが嫌悪感を抱いたことは間違いないだろう。そんな松本と対照的に「女性には紳士的で金払いがいい」と評判なのが、松本の直系の後輩である今田耕司だった。

「コロナのステイホーム期間中に飲み会をした芸能人がバッシングを受けていたので今田さんは炎上を恐れて飲み会を一切しませんでした。それぐらい慎重な性格です」（お笑い関係者）

そんな今田も、コロナが明けてからは女性とのコンパを再開したという。

「その場所が大抵、今田さん行きつけの予約数年待ちという高級店なんです。女の子も誘われてうれしいし、ホテルではないので安心して参加できます。今田さんが行けない時は、その枠を後輩に譲るので後輩たちからも感謝されていました。

テレビでは結婚できないキャラですが、女性への気配りもできますし『紳士的』と評判で、相変わらずモテますよ。ただ、今は松本さんの報道の煽りを受けて、一切飲み会は開いてないようです」（前出・関係者）

仕事にも影響が出始めているという。２月４日に放送を予定していた『今田耕司のすっぴんツアー』（FBS福岡放送）が放送見送りとなったのだ。

同番組は、お笑いコンビ『パンクブーブー』の黒瀬純をアテンド役に、今田ら出演者に福岡を案内するという内容。黒瀬といえば松本のために女性をホテルに集めたと報じられた。同局は、

「編成上の都合により、当番組の放送を当面の間、見合わせます」

と説明したが、一連の報道が影響したと見られる。

「今でこそ遊び方に定評のある今田ですが、若手時代には松本のためにナンパをして女性を集めたり、一緒に飲み会を繰り返していました。当時は派手に遊んでいたようです。その時の話をテレビでネタにしていましたし、すでにYouTubeなどでは、過去の発言が掘り起こされています」（スポーツ紙記者）

その中でも多く試聴され、X（旧Twitter）で拡散されているのが、大竹まことによる今田の暴露話だ。

「この動画は、’94年１月20日に放送された『ダウンタウン汁』（TBS系）で、ゲストの大竹まことが今田の私生活に関する暴露をしたのです。大竹は、今田が女性を“性の道具”としか見てないと指摘。その話を一緒に聞いていた今田が、『もう勘弁してください』と言っています」（スポーツ紙記者）

独身大物芸人として「大人の遊び方をしている」「女性に紳士的」と評判のいい今田。その割に、連日のテレビ発言などでかなり消極的に見えたのは、そういった過去を掘り起こされるのを恐れてのことだったのかもしれない。

松本が活動休止をしてもその影響は広がりを見せている。

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