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広瀬アリス、月9初主演でHY「366日」ドラマ化 壮大な愛の物語描く

広瀬アリス、月9初主演でHY「366日」ドラマ化 壮大な愛の物語描く 【モデルプレス=2024/01/30】女優の広瀬アリスが4月スタートのフジテレビ系月9ドラマ『366日』(毎週月曜よる9時〜)で主演を務めることがわかった。広瀬にとって、ゴールデン帯連続ドラマおよび月9ドラマ初主演となる。

【写真】広瀬アリス&道枝駿佑が“ずぶ濡れキス”

◆広瀬アリス主演月9「366日」


本作はHYの名曲『366日』の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛の物語。

脚本は、『最愛』(2021年/TBS系)、『リバーサルオーケストラ』(2023年/日本テレビ系)、連続テレビ小説『エール』(2020年/NHK)などの清水友佳子が務める。メガホンを取るのは『義母と娘のブルース』シリーズ(2018年・2020年ほか/TBS系)、『JIN-仁-』シリーズ(2009年・2011年/TBS系)、『ROOKIES』シリーズ(2008年・2009年/TBS系ほか)をはじめ、視聴者の胸を打つ名作ドラマ、映画を数多く手がけてきたヒットメーカー・平川雄一朗。

感涙必至の名作の数々を世に送り出してきた両者が初タッグを組んで描くのは、かなわぬ恋を歌ったHYの『366日』をモチーフにしたオリジナルラブストーリー。世代を越えて愛されるバラードが彼らの手によってどのようにドラマ化されるのか。

◆HY「366日」をドラマ化


HYの『366日』は、2008年にリリースされたアルバム『HeartY』の収録曲で、女性ボーカル・仲宗根泉が作詞・作曲を担当した楽曲。かなわない恋を歌った切ない失恋ソングとして、発売から16年がたった今もなお色あせることなく、世代を越えて多くの人の心を掴んでいる。上白石萌歌、川崎鷹也、清水翔太など多くのアーティストたちにもカバーされ、歌い継がれている。

この『366日』をモチーフに、4年に一度のうるう年となる2024年、“一生、忘れられない恋”を描いたオリジナルラブストーリーが月9ドラマとして誕生。本作の主題歌はもちろん『366日』。楽曲とドラマのこれ以上ないシンクロが描かれる。

◆広瀬アリス、12年越しの恋の行方は?


音楽教室の事務受付をしている28歳の雪平明日香(ゆきひら・あすか/広瀬)は、通っていた高校が廃校になるということで、高校時代の同級生らと同窓会に行くことに。通っていた校舎を訪れ、かつての同級生達と久しぶりの話でにぎわう中、高校時代に好きだったクラスメイトの水野遥斗(みずの・はると)と再会する。高校時代、遥斗にひそかに思いを寄せていた明日香は卒業式の日に思いを伝えることを決心するも、お互いの誤解も重なり、思いを伝えられないまま、離ればなれに。

「一生、忘れられない恋だった」、そう思いながら過ごしてきた明日香。同窓会が盛り上がり、連絡先を交換した明日香と遥斗は、2人きりで話す中で、高校時代、実は両思いだったことを知る。お互いの気持ちを誤解していたことに気づき、本当の思いを告白しあった2人は、初めて出会った高校2年から12年越しに交際することに。同級生たちにも祝福され、この上ない幸せを手にした明日香だったが、ある日、遥斗を予期せぬ悲劇が襲い、彼は意識不明の重体になってしまう。

明日も、その先もずっと遥斗との幸せな日々を送ることを信じていた明日香、2人の12年越しの恋の行方は?目覚めない彼の近くにいる明日香は、忘れていた遥斗や同級生たちとのさまざまな日々を思い出していく。

◆広瀬アリス、G帯連ドラ初主演&月9初主演


主人公の明日香を演じる広瀬は、昨年10月期に『マイ・セカンド・アオハル』(2023年/TBS系)でTBSドラマ初主演を務め、『どうする家康』(NHK)で大河ドラマ初出演。俳優として第一線で活躍中の広瀬だが、本作でゴールデン帯連続ドラマおよび月9ドラマ初主演を務める。月9ドラマへの出演は『ラジエーションハウスII〜放射線科の診断レポート〜』(2021年10月期)以来、3年ぶりに。ラブストーリーやミステリー、医療ドラマなど幅広いジャンルの作品で異なる表情を見せる広瀬が、本作では12年前の高校時代と現代という異なる時間軸を演じ分ける。

原作・オリジナル問わずさまざまな人気作を手掛けてきた脚本家・清水だが、楽曲をモチーフにした脚本を手掛けるのは本作が初となる。演出の平川は、今年1月期のドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系)でも演出を務めており、各方面から引っ張りだこのヒットメーカーだがフジテレビ作品の演出を手掛けるのは本作が初となる。本作のプロデュースを務めるのは狩野雄太。主演の広瀬とは、広瀬がフジテレビ系連続ドラマにて初ヒロインを務めることになった『知ってるワイフ』で作品を共にしており、本作では、ファンタジーラブストーリーから一転、切なくはかないラブストーリーを届ける。

2024年は、4年に一度しかこないうるう年。過酷な試練を乗り越えようとする明日香と遥斗、そして、その家族や友人たちにとって、1年が“366日”になるこの年はどんな1年になるのか。(modelpress編集部)

◆広瀬アリスコメント


・本作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

「学生時代、ずっと聴いていたHYさんの『366日』は私の思い出の楽曲です。その楽曲にまつわる作品に出演させて頂くこと、とてもうれしく思います」

・HY『366日』について、楽曲の印象は?

「恋愛において、あまり人に見せたくない心で思っていることをそのまま言葉として歌詞につづっている楽曲だと思います」

・ゴールデン帯連続ドラマおよび月9初主演となります。意気込みをお聞かせください。

「まさか、自分の役者人生で月9の主演を務めさせて頂く事になるとは、と心がざわついております。小さい頃から、“月9”というのは私の中では特別な枠です。これまでたくさんの素晴らしい方々がつないできた、月9という枠を次につなげられるよう、しっかり努めたいと思います。と言いつつ、考えすぎると私の場合、何も良いことないどころか空回りするので(笑)。いつも通り、役に真摯に向き合いたいです」

・演じるうえで心がけようとしていることはありますか?

「心臓の鼓動さえも感じさせられるよう、感覚を研ぎ澄まして大切に演じたいです」

・視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「月9×ラブストーリーという王道になります。毎話毎話心が大きく動くかと思います。この作品を通して、人を愛し続ける事に全力を注ぎますので是非、見届けていただければ」

◆仲宗根泉(HY)コメント


・ドラマ化決定を受けて

「16年以上も前のこの曲が、まさかこうしてドラマ化されるなんて、喜びというより驚きのほうが大きかったですが、今はただただ素直にうれしいです。ドラマを通して、『366日』からまた新たなラブストーリーが生まれることで、楽曲の意味も違って聞こえてくると思います。ぜひ、ドラマを見ながら、楽曲を聴きながら、あなたの中の『366日』を探してみてください。そして、私も一人の視聴者としてとても楽しみにしています」

◆プロデュース・狩野雄太(フジテレビドラマ・映画制作部)コメント


・企画の経緯について

「1年前位に、YouTubeを見ていたら偶然『366日』のPVが流れてきました。何回も何回も聴くうちに、“果たして人生で死ぬほど好きになった恋愛って何回あったのだろう?”とか、“大切な人が明日も同じようにいてくれるとは限らない。もしそういう時、自分はどうするのだろう?”と思うようになり、企画書を書きました。早速HYの事務所に連絡し、HYの皆様はじめご快諾を頂けました。HYの皆様にとっても、そしてこれまでこの楽曲を聴いてこられた方にとっても大切な楽曲をモチーフにラブストーリーを制作させて頂くので身の引き締まる思いです。脚本は清水友佳子さんにお願い致しました。清水さんの脚本には、優しさや柔らかさがあると感じていまして、この物語に絶対合うと思いお願いしました。そして演出は平川雄一朗監督にお願い致しました。鋭いアイデアや熱い思いがみなぎっている監督なので必ずや素晴らしいドラマを一緒に作って頂けると確信しております」

・キャスティングについて

「広瀬アリスさんは『知ってるワイフ』でご一緒させて頂いた以来ですが、あの時は鬼嫁をやりながら天真らんまんな女子高生もやり、さらに独身の大人の女性も演じて頂くという大変な難役を完璧に演じて下さって、個人的には感謝しかないですし全幅の信頼を寄せております。現場も広瀬さんがいてくださるだけで明るくなりますし、一緒にドラマを作っていけるだけで、楽しみで仕方がないです。広瀬さんの喜怒哀楽を的確に演じて頂ける表現力もそうですが、広瀬さんご自身が持つ繊細さやはかなさを雪平明日香というキャラクターで見てみたいと思い、ご出演をお願い致しました。オファーを受けて下さってこの上ない幸せです」

・視聴者の皆さんへのメッセージ

「恋愛しないでもいい時代だとも思います。それでも『366日』の歌詞のように、誰かを深く好きになって胸が苦しくなったり、思いが叶った時にうれしくなったり、叶わなかった時に悲しくなる事は、振り返った時に人生の中で宝物の1つなのかなと思います。人と人が巡り合い、心通わすことのかけがえのなさや、当たり前のことなんて必ず毎日そこにある訳ではないという中で、“想いがあれば困難は乗り越えることが出来るのか?”を描いたストーリーになっています。心動かすドラマにしていきたいと思っておりますので、是非ご覧になって頂けたら幸いです」

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