大型のハーレーダビッドソンに跨り、金髪をなびかせながらビーナスラインを疾走する――。

【画像】永野芽郁が270万円超で購入した愛車のハーレーダビッドソン

清楚なイメージと真逆の“男前”な姿を披露したのは、女優の永野芽郁（24）だ。

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黒髪の清純派からド派手な金髪に大胆イメチェン

永野は現在放送中の月9『君が心をくれたから』（フジテレビ系）に出演中。

「永野さんが演じる主人公が、思いを寄せる男性（山田裕貴）のために“五感”を差し出すラブファンタジー。第2話では、味覚を失い、パティシエの夢を絶たれる場面が描かれました。その番宣で『世間のイメージと自分が真逆だと思うこと』を質問された時、『甘いものにときめいたことが人生で一度もないので、スイーツを見てもリアクションができない』と本音を明かしていました」（テレビ局員）

朝ドラ『半分、青い。』（2018年）でヒロインを演じ、清純派の印象が強い永野。しかし、最近はその殻を破りつつある。

「昨年9月、イタリア・ミラノで行われたファッションウィークに参加した永野は、黒髪からド派手な金髪に大胆イメチェンし、世間を驚かせた」（芸能記者）

黒髪から金髪にイメチェン（本人のSNSより）

17歳で中型二輪の免許を取得、大型の車やバイクが大好き

さらに昨年11月には、「ハーレーダビッドソン」の公式YouTubeチャンネルに登場。店舗を訪れ、270万円超のハーレーを購入する様子が公開された。そこで永野が披露した初ライドの様子は冒頭の通り。

「永野さんは大型の車やバイクが大好き。バラエティ番組で大型ジープのラングラーのドリフト駐車に挑戦し、本番は3回でクリアするなど、運転スキルも高い。永野さんは母子家庭で育ったことを明かしているのですが、バイク乗りのお母さんとお兄さんの影響を受け、17歳で中型二輪の免許を取得。今回の初ライドのため念願の大型免許も取得したそうです」（同前）

これまでのイメージを覆す“やさぐれ役”にも果敢に挑戦

そんな家族の影響か、「好きな映画は『マッドマックス怒りのデス・ロード』。長渕剛の大ファンで、ギターやドラムが趣味」（映画ライター）という永野。

昨年11月に国内の現役女優としては初めての規模となる単独イベントを、日本武道館で開催したが、チケットはわずか20秒で完売。イベントでは永野自らが作詞作曲を手掛けた曲の弾き語りやドラム演奏を披露したという。

役者業では、これまでのイメージを覆す“やさぐれ役”にも果敢にチャレンジ。

「映画『マイ・ブロークン・マリコ』（22年）の撮影中は、役作りのためにニコチンが入っていないタバコを日常に取り入れた。暴言を吐きまくるOLを演じた『地獄の花園』（21年）で共演した小池栄子さんは、アクションの練習などでストイックに作品に向き合う彼女を“孤高の女戦士”と称した」（同前）

今期主演ドラマの見逃し配信は300万再生を突破

明るく天真爛漫、男女問わず共演者から好かれる永野だが、熱愛の噂は聞こえてこない。

「朝ドラで共演した佐藤健さんは“共演者キラー”で有名。撮影中は永野にも頻繁に電話をかけていたようですが、彼女は『出たくない』とバッサリ（笑）」（朝ドラ関係者）

『マッドマックス』でシャーリーズ・セロンが演じた女戦士フュリオサを思わせる気丈さなのだ。

そんな永野に主演を託したフジの期待は大きい。

「『真夏のシンデレラ』『ONEDAY〜聖夜のから騒ぎ』と月9の直近2作とも平均視聴率は5％台と惨敗。フジが月9の復活をかけて、永野に主演を打診した。初回放送は、視聴率こそ7％台でしたが、見逃し配信は300万再生を突破し、健闘している」（前出・テレビ局員）

フジの救世主となり、また一つ“男前伝説”を作るか？

（「週刊文春」編集部／週刊文春2024年2月1日号）

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