2月7日に放送された『上田と女が吠える夜』（日本テレビ系）に、お笑いタレントのゆりやんレトリィバァが出演。新車を購入するも5回乗っただけで売却したというエピソードを披露した。

「2年前に車を運転してみたくて、免許を取って、新車で車を買ったんですけど」と切り出したゆりやん。「交通事故とか、道路上で何かが起きたらどうしようって。怖すぎて5回乗って売っちゃったんです」と告白。

共演者が驚くと、「とにかく『弱者』でいようと思って。自転車も乗らないですし」と理由を説明。

MCのくりぃむしちゅー・上田晋也が「加害者側になるようなことはしないと」と話をうながすと、ゆりやんは「横断歩道も、青信号でもいっさい信用できないんですよ」とおもむろに立ち上がり、身振り手振りをまじえ、こう主張した。

「みんな、こう（スマホを見ながら）横断歩道で待っていて、青になったからとか、人が渡ったからとかで急に渡るけど、ちょっと待ってください！いつ車が止まるとも限りませんし、変な方向から来る可能性もあります。

わたしは青になったのを見て、車が止まったのを見てから、『私たち渡ってますけど』って、（運転手を）にらみながら（渡ります）」

ゆりやんと同じお笑いタレントでは、ハリウッドザコシショウが「免許は持っているけど車は持たない」と明言し、話題となったことがある。

2023年10月12日、『トークィーンズ』（フジテレビ系）に出演したザコシショウは、「いい車とか買ったら？」と提案され、「車は買わない」ときっぱり。「免許は持ってるけど、事故したら終わりじゃん」と回答。

ザコシショウは、「ふとしたことで不注意があるじゃないですか。あれ（リスク）をなくしたいんですよ。ずっとお笑い芸人をやっていたいから。学生のときからお笑い芸人をやろうと思っていて、やっとなれたんですよ。絶対に手放したくない」と力説していた。

実は、この番組の放送前日には、お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史が、当て逃げ事故による芸能活動の自粛を公表している。2024年1月に罰金2万4000円の略式命令が出されたものの、いまだ復帰のメドは立っていない。

ゆりやんが、せっかく購入した新車を「怖すぎて」5回で売却したことに、SNSでは賛同する声が多くあがった。

《凄く共感しました事故起きた事考えると怖くて免許取る気になれなかった》

《街に住んでるし、別にいいやん。苦手ならタクシーつかえば》

《これくらい慎重でありたい》

車の事故による代償は大きい。テレビに出るような人たちは、ゆりやんぐらい用心深いほうがいいのかも。

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