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週刊新潮が天皇の「お気持ち」表明を“暴走”“憲法違反”と徹底攻撃!「NHK...

2016-09-16 08:19

【質問】

週刊新潮が天皇の「お気持ち」表明を“暴走”“憲法違反”と徹底攻撃!

「NHKの情報源は天皇」とも=「安倍政権御用マスコミ」の無理筋な主張を皆さんは納得されますか?

http://lite-ra.com/2016/09/post-2563.html2016.09.15天皇の「生前退位」を巡り、安倍政権は今上天皇の一代に限って認める特措法を制定する方向だという。

世論調査では恒久的な退位を可能にする法整備を求める声が圧倒的多数にもかかわらず、そこに踏み込まないのは、“現人神としての天皇”にこだわり生前退位に否定的な日本会議などの保守勢力への配慮があるのはあきらかだ。

そんななか、安倍政権や右派勢力の意向を代弁するように、保守メディアが一斉に「生前退位」論議や「皇室典範改正」に異を唱える特集を掲載している。

「『生前退位』とは何事か」「摂政を置いて万世一系を」(「WiLL」9月号/ワック)、「皇室典範改正の必要はない」(「正論」9月号/産経新聞社)……。

さらには、天皇の「お気持ち」表明自体を攻撃するメディアまで出てきた。

たとえば、露骨だったのが先週発売の「週刊新潮」(新潮社)9月15日号だ。

同誌は「巷は賞賛一色でも専門家たちの違和感天皇陛下『お言葉』は『違憲か暴走』と断じる皇室記者の失望」なるタイトルの特集を掲載。

複数の皇室記担当記者たちのコメントというかたちをとって、天皇を徹底糾弾しているのだ。

「あのような『お言葉』を陛下が発せられたことに、失望を禁じ得ませんでした」(以下「週刊新潮」より、大手紙皇室担当記者)「端的に言ってしまえば禁じ手、『やってはいけないことをなさってしまった』ということ」(同)「さらに驚いたのは、メッセージの中で、皇室典範に定められた摂政の適用について明確に否定的なお立場を示されたことです。

(中略)もはや“国政に関する権能を有しない”と定めた憲法を踏み越えているのは明らかです」(社会部皇室担当デスク)「今回の(NHKの)スクープの最大の“情報源”は、いわば陛下です。

(中略)侍従たちに筋書きを作らせ、事前にメディアにリークして世論の反応を探り、その上で報じた通りのご発言をなさるというのは、多分に政治的だと言わざるを得ません」(同、ベテラン記者)ようするに、今回の「生前退位」の流れは天皇が主体的に企てた政治関与に他ならず、憲法4条違反であると糾弾したうえ、第一報をうったNHKにリークしたのが、天皇自身であると名指ししているのだ。

しかも、「週刊新潮」は天皇が常々、護憲の姿勢を見せていることにもかみついている。

2013年、天皇が80歳の誕生日に際した記者会見で「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました」と護憲の意思を明確にしたことを蒸し返して、社会部皇室担当デスクによるコメントのかたちでこう批判する。

「米国による“押しつけ憲法”から脱却し、改正しようと躍起になる安倍政権をけん制されてきたとも拝察されますが、そのご自身が憲法に抵触なさってしまえば全てが水の泡です。

(中略)いずれにせよ、こうした“暴走”を、宮内庁は止められなかったわけです」天皇に対して「暴走」とまで言い切るとは、本当にこれ、皇室担当記者が語っているのだろうか。

大手紙の現役宮内庁担当記者に直撃したところ、苦笑しながらこんな答えが返ってきた。

「宮内庁記者クラブというのは、良くも悪くも役人のような記者ばかりが集まっているところなんで、あんな過激な物言いをする人はいませんよ。

事実、記者同士の雑談でも陛下に同情的な声が大半で、『お気持ち』について憲法違反を指摘する声なんてほとんど出てきてませんから。

それと、『週刊新潮』はNHKの情報源が天皇陛下だといっていますが、陛下が直接、マスコミに情報をリークするのもありえない。

そういう意味でも、事情を知らない人間が話しているとしか思えない。

おそらく生前退位や陛下の姿勢に批判的な保守系の評論家に匿名で話を聞いて、我々のせいにして記事をつくったんじゃないでしょうか」憲法学者の長谷部恭男氏は、天皇が生前退位の意向を示すことを憲法違反だとする意見について、「世界」(岩波書店)10月号でこう反論している。

「政治的意味合いを持つという理由なのでしょうが、私には、憲法に反するとは思えません。

もちろん、現在の皇室典範は退位を想定していませんので、新たな立法が必要という意味では、一定の政治的な帰結をもたらし得る話です。

しかし、だからといって天皇が生前退位を示唆してはいけないのか。

(中略)憲法が天皇は政治的機能を持たないというときに想定しているのは、国事行為において『この大臣の任命には反対だ』とか『今の衆議院は解散するしかない』と言い出したり、あるいは天皇等が政治に巻き込まれたりする事態です。」転載(抜粋)ここまで

【解答】

ぐぬぬ。

ド左翼の長谷部教授と全く同意見なのは業腹だか、正論であると認めざるを得ない。

今回『暴走』してるのは週刊新潮の方だと思いますよ。

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長谷部恭男

長谷部恭男

長谷部 恭男(はせべ やすお、1956年10月22日 - )は、日本の法学者。専門は憲法学、公法学。早稲田大学法学学術院...

長谷部恭男の詳細情報

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