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「メタメタかわいいよ！」

我が子についてそう力説したのは、俳優の東出昌大だ。

１月30日放送の『突然ですが占ってもいいですか？２時間SP』（フジテレビ系）に出演。東出が民放キー局のゴールデン帯（午後７時〜午後９時）に出演するのは、およそ４年ぶり。この日は、占い師の木下レオンに鑑定してもらった。

東出といえば、’20年に女優・唐田えりかとの不倫騒動を経て、前妻の杏と離婚。杏はその後、３人の子どもを連れ、フランスに移住した。

番組で木下から

「本質は適当なんです。でも適当になれてない自分が大きいトラブルや失敗を招いてきたっていうのが出ている」

と言われると、東出は

「そうだよな。そっちが本当だよな」

としみじみ。続けて

「家族の中でも真面目との緩急があったと思う」

と吐露した。

東出のトークが熱を帯びたのは、子どもに関する話題になった時だ。現在、人里離れた山で生活する東出は３人の子どもとはほとんど会えていないという。

東出は我が子について

「（自分の中で）すごい比重を占めている。こんなに日常で思うことはない。子どもは心がかきたてられる。子どもの寝息を聞いた時に、自分一人の人生は終わったと思った。自分よりも大事。スゲェよ」

と熱弁。冒頭の

「メタメタかわいい」

が飛び出し、今も心の支えになっていることを明かした。

そんななか、冷静に突っ込んだのが“みちょぱ”こと池田美優だ。ＶＴＲ明けに

「それなのになんでこうなっちゃったかなぁ〜」

とズバリ。ネットでも

《ホントそれ》
《的確すぎるツッコミ》

と話題となった。

みちょぱは18日放送のニッポン放送『＃みちょパラ』で、これを振り返り

「あんまり言いたくないけど、これでも抑えた方なんだよ。この発言は」

と告白。続けて

「なんか心の声みたいな感じでちょっとポロっと出ちゃったんですけど。それがすっごいＸ（旧ツイッター）で話題になってるみたいで、なんか申し訳ないっすね」

と述べた。

そんな東出の“露出”はじわじわと増加傾向にある。山で自給自足生活を送る奇抜さもさることながら、仕事現場での評判が上々なのだ。東出と舞台で一緒になった芸能関係者によれば、

「現場ではめちゃくちゃ平身低頭で礼儀正しい。コミュニケーションスキルもあるので、監督やプロデューサーとよく談笑していましたよ。何より、彼はプロダクションに属していないため、ギャラを低く抑えられるのが素晴らしい。

不倫騒動ですべてを失った経験があるので『仕事があるだけありがたい』という感じで、こちらの“言い値”のようなギャラで出てくれる。知名度は抜群なので、究極の“コスパ俳優”と重宝されていますよ」

と明かす。

東出を起用したプロデューサーの多くが「また使いたい」と声を揃えているという。

「’24年も大方仕事は決まっているそうです。ギャラが安くても数をこなせば、それなりの収入になりますし、何より、彼は山で自給自足生活をしているので食うには困らない。こんな俳優は他にいないでしょう（笑）」（映画関係者）

東出はＡＢＥＭＡで放送された『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』でガイドを務めたり、ＡＢＥＭＡのニュース番組にコメンテーターとして出演する機会も増えてきている。

「メディア露出を増やすことで、遠く離れた場所にいる子どもたちが、自分に関心を持ってくれることを望んでいるようです。本人も『どこで見てるかわからないじゃないですか』と話していたそうです」（スポーツ紙記者）

前出『突然ですが、占ってもいいですか？』では、最後に木下から

「お子さんは必ず会いに来ます」

「気持ちはすごくお父さんに向けている」

と占われ、目に涙をためた東出。想いが届けばいいが……。

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