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女優・川上麻衣子さん セレクトショップ経営や保護猫活動も「女優業とそれ以外が半々」【あの人は今】

女優・川上麻衣子さん セレクトショップ経営や保護猫活動も「女優業とそれ以外が半々」【あの人は今】

【あの人は今こうしている】

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川上麻衣子さん(女優・58歳)

1980〜81年放映の名作ドラマ「3年B組金八先生」(第2シリーズ)でヒロインの優等生・迫田八重子を演じ、一躍注目を集めた川上さん。現在も女優としてドラマ、映画、舞台などで活躍する一方で、多才に人生を謳歌しているという。今、どうしているのか。

◇◇◇

川上さんは現在、ガラスデザイナーとして自身のガラスデザインや、スウェーデン暮らしのデザインを中心とするセレクトショップ「SWEDENGRACE」を経営している。

「両親がインテリアデザイナーの仕事をしていてスウェーデンにも精通していたので、いつかやれたらという漠然とした思いはあったのですが、2016年にとんとん拍子で話が進み、お店をオープンしました」

18年には猫との共生を提唱する一般社団法人「ねこと今日」を設立。現在は地下鉄千代田線・千駄木駅前のショップ兼イベントサロンを拠点に、マルチな活動を行っている。

「最初、谷中にお店を決めたのは、『酒とつまみと男と女』というBSの街歩き番組に出演したのがきっかけ。その時の街の印象がすごく良かったのと、川上家の菩提寺が谷中で谷中霊園にお墓参りに来ていたこともあり、ご縁を感じたのが決め手でした」

順調にスタートした直後の20年にコロナ禍で状況は一変、お店も女優業も活動がストップしてしまう。

「お店の方は助成金の手続きなどに追われて。女優業も何本か決まっていた舞台が軒並み中止になり、本当に大変でした」

今思えば、女優以外の仕事があったことで救われた部分もあったかもしれないと語る川上さん。

「去年の夏ごろから芸能やイベントの仕事が戻ってきて現在は芸能とそれ以外が半々ぐらいです」

年齢を重ねるとともに、役柄にも変化が生まれているという。

「最近はおばあちゃん役もきますからね。撮影現場では役柄で呼び合うので、本当におばあちゃんって呼ばれるんですよ(笑)。それはそれで楽しくて。加藤優(3年B組金八先生で共演した俳優・直江喜一さん)なんてたくさんお孫さんがいらっしゃいますから」

3年B組のクラスメートとは役名で呼び合い、今も交友があるという。

「06年に金八先生役の武田鉄矢さん主演の『母に捧げるラストバラード』という舞台で先生の奥さん役をやらせていただいたことがあって。普段は先生って呼んでいるのに“奥さんなんだから鉄矢さんと呼びなさい”と言われ、困ったのを覚えています。当時はまだ女優だった三原じゅん子さんが政治家役で出演していたのも不思議ですよね(笑)」

女優のみならずバラエティー番組でも活躍している川上さんだが、大きなきっかけとなったのが志村けんさんだった。

「90年代、可愛かずみさんや志村さんとはずっと飲み友達だったんです。それで96年に一度“話がある”って志村さんに呼び出されて、“コントではなく、アドリブに見えるようなドラマをやりたいから、女優として一緒にやってくれませんか”と声をかけていただいたのが最初です。でも結局、だんだんコントになっていきましたけど(笑)」

志村さんは20年に、2年後にはダチョウ倶楽部の上島竜兵さんも亡くなった。

「まだ信じられないですね。竜ちゃんは唯一、志村さんとの思い出を話せる相手だったので余計にショックでした。本当にみんな仲間でしたから」

■篠山さんにヌードを撮っていただいてうれしかった

10代の時に大反響を呼んだ写真集「暑い国夢の国生まれた国」で鮮烈なオールヌードを撮影した篠山紀信さんも今年1月に亡くなった。

「私は百恵ちゃん世代なので篠山さんに撮っていただくのはとてもうれしかったし、感謝しています」

これまで5匹の猫を看取り、2匹の猫と暮らす川上さんは、猫によって死生観が大きく変化したと語る。現在活動中の「ねこと今日」では、猫の譲渡会のほかに「にゃなかタウン」という猫が幸せに暮らす街をWeb上につくり、猫に関する情報や意見交換の場として、さまざまな提案や発信を行っている。

(取材・文=杉田俊人)

2月28日(水)〜3月5日(火)には、自身10度目となる「川上麻衣子デザイン展」を松屋銀座で開催。これまでのガラスデザインに加え、猫をモチーフにした作品を発表するという。

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