東京・銀座の高級ブランドが並ぶ並木通り。ミラノのブティックを彷彿とさせる、VIPルーム併設のジュエリーショップに現れたのは、女優の佐々木希（36）だ。マスク姿でも美貌は隠せず、他の客が振り返るほど。しかし、佐々木の隣にいたのは夫の渡部建（51）ではなく――。

【画像】佐々木希がアップした“お揃い指輪”の写真

2児の母親となった

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年収は1億超え夫の代わりに家計を支える佐々木

現在放送中の「アイのない恋人たち」（テレ朝系）で約2年ぶりのドラマ出演を果たした佐々木。高校時代はマドンナ的存在だったが、いまはホステスなどで生計を立てるバツイチのアラサー女性役を熱演している。

「私生活では昨年4月に第二子出産を発表。ただ、夫の渡部は昨年末、『全力！脱力タイムズ』（フジ系）で3年半ぶりに全国地上波に復帰したとはいえ、まだ単発の仕事のみ。代わりに家計を支えているのが佐々木です。育児と仕事を両立させるため、拘束時間が長いドラマや映画への出演はほどほどにセーブし、逆にCMはウェブも含め5本と多め。アパレルブランドのプロデュースもしており、軽く年収は1億を超えるでしょう」（スポーツ紙記者）

結婚当初から住居は3億円超の高級マンション

そうした“婦唱夫随”ぶりは不動産にも現れている。いま夫妻が住んでいるのは、都内の閑静な住宅街にあるハイグレードなマンション。最上階の3LDKで広さは150平米を超える。21年の購入時は佐々木の個人会社が単独で所有していた。

「購入した当時は約3億7000万円の物件でしたが、購入時にローンを組んでいないことから、佐々木さんの個人会社には当時、少なくとも4億円近くの現金があったということ。さらに、渋谷の再開発で周辺の地価が高騰し、いまなら5億円はする。とても良い買い物をしていると思います」（地元不動産業者）

なお、結婚当初の17年から住んでいたマンションも3億円超の高級物件。現在のマンションを購入してからも所有し続けていたことから、「前のマンションの売却が思うように進んでいない」との報道もあったが、引越しの翌年の22年に無事、売却している。そしてその翌年、渡部の個人会社が「売買」により、新居の2分の1を所有するようになった。

「前のマンションが売れ、渡部にお金ができたから、購入資金が出せたのでしょう」（前出・記者）

お揃いのリングを買ったお相手は…

物心共に渡部を支えている佐々木。そんな彼女は2月8日、36歳の誕生日に自身のインスタを更新。誕生日の記念に“お揃いの指輪”を購入したことを明かした。冒頭のシーンは、その買い物のためイタリア発祥の高級ジュエリーブランド「ポメラート」を訪れたときのものだ。

じつは公の場では結婚指輪をしていない佐々木。そんな彼女はアニバーサリーでも、やはり夫に頼らない姿勢を見せていた。

「佐々木さんが一緒に来店し、お揃いのリングを買ったお相手は、モデル仲間で女優の大政絢さん（33）。2人はともに『non-no』のレギュラーモデルとして活躍した仲で、結婚後も北海道へ“女子旅”するほど仲が良い。2人は誕生日が近く、毎年、お揃いの品を誕生日記念に購入しているそうです」（同前）

リングとピアス、合計120万円を豪華にお買い物

親友との記念日にふさわしく、値段も豪華だった。

「センターにホワイトトパーズをあしらい、サイドに小粒のダイヤがちりばめられた華やかなリングで、お値段は約70万円です。さらに佐々木さんはミルキークォーツに小粒のダイヤがついたピアスも購入。こちらは50万円超で、合計で120万円のお買い物でした」（同店関係者）

佐々木の「細うで繁盛記」はまだまだ続く。

（「週刊文春」編集部／週刊文春2024年2月22日号）

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