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期待されていたわりに不評だった「がっかり冬ドラマ」ランキング!2位『新空港占拠』より残念だった「1位」のタイトルを発表

期待されていたわりに不評だった「がっかり冬ドラマ」ランキング!2位『新空港占拠』より残念だった「1位」のタイトルを発表 (全2枚)

2024年の冬ドラマがいよいよクライマックスを迎えている。視聴者はどのような感想を抱いているのだろうか?

ドラマスタート前に、『週刊現代』では「期待している冬ドラマ(NHKは除く)」に関するアンケート調査をおこなった。その結果、第3位は西島秀俊、芦田愛菜らが出演した『さよならマエストロ』(TBSテレビ)、第2位に小芝風花主演の『大奥』(フジテレビ系)、第1位には阿部サダヲが主演を務めた『不適切にもほどがある!」(TBSテレビ)が選ばれた。

では、各ドラマは視聴者の期待に応えることができたのか。『週刊現代』では直近の視聴率の平均、さらにTVerのお気に入り数といった指標をもとに各ドラマの成績を採点。当初の期待度と比較し、「予想以上に面白かった“下剋上”ドラマ」と「楽しみにしている人が多かったのに振るわなかった“がっかり”ドラマ」を調査した。

後編では「期待外れだった冬ドラマ」をランキング形式で紹介していきたい。

第3位は評価が大きく割れた2作品

期待外れだった「冬ドラマ」第3位は同率で『厨房のありす』(日本テレビ系)と、『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)。

門脇麦が主演を務めた『厨房のありす』は、「料理は化学」が口癖である自閉症スペクトラムの料理人・ありすが、同じく生きづらさを抱える人々とともに織りなす、ミステリーものだ。

「門脇麦の演技が素晴らしい」「ストーリーが感動的で泣ける」という声もある一方で、「予定調和なストーリーが面白味に欠ける」「自閉症スペクトラムの本当の辛さを描けていない」といった声も多く、評価が大きく分かれることになった。

3時のヒロイン・福田麻貴のドラマ初主演で話題を呼んだ『婚活1000本ノック』は、結婚を夢見る33歳の売れない女性小説家が繰り広げる婚活奮闘記。

同世代の女性には「主人公に共感できる」と好意的な声が多かったが、「芸人である福田の演技力が物足りない」「現実的なストーリーの中に唐突に幽霊が出ていてついていけない」と脱落する視聴者も多数。TVerのお気に入り数は100万超え間近だったものの、婚活モノはターゲットが絞られてしまうこともあってか、視聴率は今季ワーストを記録してしまった。

前作は好評だったが……

第2位は、櫻井翔が主演を務める『新空港占拠』(日本テレビ系)だ。こちらは期待度ランキングで4位、話題作『新病院占拠』の続編だったが……。

TVerのお気に入り数では100万超えを果たしたものの、世帯視聴率では第6話、7話の平均4.8%と、民放ドラマの中でワースト3位に沈んでしまった。

「2023年1月期に制作された『大病院占拠』が話題になったことを受けての続編でしたが、前作のパターンを忠実になぞっているため、新しさが全くなかった。

テロリストと警察の対決を、リアルタイムのアクションで観せるという難しい題材に挑戦したことは評価しますが、アクションシーンがチープでテーマに全く追いついていない。

次から次へと事件が起きるテンポの速さと勢いがあるので、観ている間は盛り上がるのですが、見終わった後は何も残らないので虚しくなります」(ドラマライター、以下「」内の発言は氏のもの)

期待度が高かったからか視聴率は初回、2回ともに7.5%を記録。しかし中盤以降は急落しており、前作との変化が見られないと悟った視聴者が離れてしまったようだ。

すべての指標でワーストレベル

最も不名誉な第1位に選ばれたのは、小芝風花が主演を務める『大奥』だ(フジテレビ系)。

視聴率は平均4.5%、TVerのお気に入り数も70万とワーストレべルで、いずれもふるわず。『週刊現代』のアンケートでは期待するドラマ2位に選ばれていたが、視聴者の期待に応えられなかったようだ。

「NHKで放送された、よしながふみ原作の男女逆転『大奥』のヒットを受けて始まったものの、こちらは昔と変わらない、女の園を舞台にしたイジメドラマだったため新鮮さに欠けました。

過去作と比べても描写もマイルドで、お色気要素も薄い。衣装とセットはこれまでにないほど力が入っていましたが、シーンが切り替わっても似たような映像が延々と続くので退屈。

NHK版のように男女逆転とは言わないまでも、何か新しいアイデアがあると期待していた視聴者も多かったと思いますが、本当に何もなかったため、視聴者からはすぐに飽きられてしまったと思います」

男女逆転『大奥』の評判が高く、視聴者の期待するハードルが上がっていたところに、昔と代わり映えしないドラマを制作してしまったため、今さら感が出てしまったということだろう。

シリーズの完結作として放送された『大奥最終章』以来約5年ぶりの新作ということもあり、全編京都ロケを行うほど力を入れていたが、残念ながら本家の方が及ばなかった。

今季の「冬ドラマ」も放送終了まであとわずか。好評の作品がこのまま走り切るか、それとも最終回に向けて大逆転が起こるのか。まだまだテレビから目が離せない。

・・・・・

一方、『あまり期待されていなかったのに大好評!「“下剋上”冬ドラマ」ランキングを発表…2位は『となりのナースエイド』、意外すぎる「1位」の名前』では、本記事とは反対に、期待以上に評判になっているドラマを紹介しています。

あまり期待されていなかったのに大好評!「“下剋上”冬ドラマ」ランキングを発表…2位は『となりのナースエイド』、意外すぎる「1位」の名前

期待されていたわりに不評だった「がっかり冬ドラマ」ランキング!2位『新空港占拠』より残念だった「1位」のタイトルを発表 /img/cmn/btn_share_x.svg /img/cmn/btn_share_fb.svg リンクをコピーする みんなの感想は? 外部サイト あまり期待されていなかったのに大好評!「“下剋上”冬ドラマ」ランキングを発表…2位は『となりのナースエイド』、意外すぎる「1位」の名前 「スタジオで嫌われているMC」を緊急調査!2位宮根誠司、3位マツコ・デラックス…不名誉の1位となった「超人気者の名前」 他局の幹部が全員観ている…!早くも続編決定か…!『不適切にもほどがある!』が配信系メディアで驚異の大ヒット

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