日本で仕事をするために会社を設立したが、活動の幅は狭い

「一人の友人として“愛”のことは応援したいです。でも、あの態度はさすがに……」

言葉を詰まらせながらそう語るのは、知人女性のA子さん。“愛”とは、元卓球日本代表の福原愛（33）のことだ。福原は、2016年に台湾の卓球選手・江宏傑（32）と国際結婚。2子を授かるも、2021年2月に別の男性との“W不倫”が発覚した。

「福原さんは仕事のため、台湾に家族を残して帰国していたのですが……。5歳年下で大谷翔平選手似のイケメン商社マン・X氏と2泊3日の横浜デートをしている様子を『女性セブン』にキャッチされたのです。

後日、X氏は妻帯者であることも判明。同誌の取材に、福原さんは『ホテルに泊まったのは事実だが、2部屋取っていた』と肉体関係について否定しました」（芸能記者）

だが、同じ日に発売された「週刊文春」では、結婚以来、福原が江による過剰な束縛などモラル・ハラスメントに苦しめられており、義母、義姉からも「我が家の金を生む鶏」など心ない言葉をかけられたため、ついには江との離婚を決意したとも報道された。

国民的人気を誇った“天才卓球少女”に起こった、W不倫とモラハラ離婚騒動ーー。この大騒動から約1年。江との離婚協議は決着し、X氏も騒動当時の妻と昨年11月に離婚したと報じられている。

そんな福原から、冒頭のA子さんに食事の誘いがあったのは、今年1月のことだった。

「食事の席に着くと、愛の隣に、見知らぬ男性が座っていました。『Xくんだよ』と紹介され、驚きました」

福原から紹介を受け、X氏を交えて3人で食事をしたA子さん。X氏は「惚れるのも納得できる」男性だったという。

「控えめで、優しくて、とても紳士的な方でした。今は半同棲中で、卓球関連の仕事で全国を飛び回る愛のために、積極的に家事などをして支えてくれているそうです。Xさんは家業を継ぐために商社を退職していて、比較的時間の都合がつく様子でしたね」

福原の“おのろけ”は、まだまだ続いたという。

「Xさんが席を外したタイミングで『私、この人と結婚するつもり』と再婚宣言をされました。江さんとのことも『やっと離婚できたんだよー』と笑顔で報告されて……」

初めは久々の再会を喜び、近況を語り合った2人。だが、のろけるばかりの福原の様子にA子さんは違和感を覚えた。

「いろいろな報道が出たことに対し『私はただのアスリートなのに……』と、プライベートを詮索されることへの不満を口にしていました。騒動のせいで、卓球関連の多くの仕事がキャンセルになったらしく、そうした“被害”にはショックを受けた様子でした」

たしかに、福原がこの騒動で失ったものは大きかった。だが、すべては福原の不倫デートに端を発している。

「江さんとの夫婦関係に苦しんでいたのは知っていたので、それが解決したのは嬉しい。でも、離婚成立前に既婚男性とホテルに泊まるのは明らかに軽率です。なのに愛には一切反省の色がないんです」

決定的なのは、台湾に残してきた2人の子供のことだ。

「愛のことだから、子供に会いたいとか、日本に連れてきたいとか、何かあれば話してくれるはず。でも、食事中、一度も子供の話が出てこなかったんです。離婚騒動でいちばんつらい思いをしたのは子供たちのはず。なんとも思っていないのだとしたら、正直呆れてしまいます」

新たな男性との新婚生活を夢見て、すべてをリセットしたということかーー。幸せいっぱいの様子の福原に、仕事先の関係者も呆れ果てている。福原の仕事仲間が明かす。

「福原さんは昨年12月、沖縄で卓球チームを運営する琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社の社外取締役に就任しました。同月、同社が開催する『アスティーダフェスティバル』に出席する予定だったのですが、海外から帰国したばかりで、新型コロナ対策の隔離期間を終えていないということでドタキャンしたんです。

福原さん目当ての客から苦情も来るし、大変でした。事前に予定されていたのになぜそんなことになったのか……。いろいろと“ユルすぎ”です」

ストイックに卓球と向き合っていた愛ちゃんは、どこへいったのか……。

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