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「足とか体がプルプルしちゃって」M字開脚は辛かった…? インリン46歳が本音で振り返る“グラビア撮影の裏側”

「ビキニなんて着たことがなくて…」短大時代は読者モデル、インリン46歳が遂に明かす“エロテロリスト”誕生秘話から続く

2000年代、“エロテロリスト”としてグラビア界に登場し、一世を風靡したインリンさん(46)。グラビアモデルとして活躍する一方で、バラエティー番組などテレビでの活動も増えていきました。しかし、「はじめはテレビに出るのがすごく嫌だった」とのこと。果たしてその真意とは――。

【画像】 “大胆グラビア”から約20年…現在のインリンさんの写真を全て見る(25枚)

当時は「インリン・オブ・ジョイトイ」として活動していましたが、2016年からは芸名を「インリン」に。結婚後は故郷・台湾で暮らしている彼女に、あの頃の“本音”について伺いました。(全2回の2回目/前編から続く)

「足とか体がプルプルしちゃって」M字開脚は辛かった…? インリン46歳が本音で振り返る“グラビア撮影の裏側”
インリンさん

◆◆◆

――グラビアのときは非常に攻撃的なイメージでしたが、バラエティー番組などに出演されていたときは反対に“おっとり系”といいますか、どこかインリンさんの雰囲気が違ったようにも感じます。

インリン実は、はじめはテレビに出るのがすごく嫌だったんですよ。グラビアでは強くてカッコいい、女王様のようなイメージでやっていたんですが、普段の私は全然違うんですね。だから本当の自分をさらけだしてしまったら、写真集を買ってくださったファンの方たちが絶対にがっかりするだろうなと思っていて。そこにはやっぱりこだわりがあったので、バラエティーは特に厳しいかなと。

最初は『ロンドンハーツ』さんからオファーをいただいたんですけど、そのときも「私は出られません、無理です」とお断りしたんです。

――素の自分を見せるのに抵抗があった?

インリン事務所も、普段の自分を見せていいし、何も構えなくていいんだよと言ってくれたんです。それでも、自分の中ではどうもしっくりこなくて。ただ、『ロンハー』のスタッフさんはその後も「どうしても出てほしい」と何度も言ってくださって、すごく熱意を感じたんです。だからどうしようかすごく迷ったんですけど、最終的には出てみようかな、出るしかないかな、って感じでした。

「やっぱりセクシーは大事だなって」

――実際、出演されてみていかがでしたか?

インリン初めて出たときは、男の子がひとりで電車に乗っていて、その子に好かれるように女の子たちがアピールする「ラブトレイン」という企画だったんです。途中で男の子に「この人は下車してほしい」と言われたら次の駅で降りなきゃいけなくて、そしたらまた新しい女の子が入れ替わりで乗ってくる、みたいな。

私は途中の駅から乗ったんですけど、これはもうセクシーアピールするしかないなって。そしたら、終点まで行けたんですよ!なので、やっぱりセクシーは大事だなって思いました(笑)。

――セクシーで乗り切ったんですね(笑)。

インリン確かそのときは、けっこう露出の高い服を着ていたんです。胸元がはっきりしていて、ちょっとミニな感じの。当時は、あまりそういう服を着ているタレントさんはいなかったので、そっちに視線がいくようにしてごまかそうかなって(笑)。でも、ありがたいことに撮影のときもスタッフさんはみなさん喜んでくださって、放送が終わった後も、反響がすごく良くて。

――この世界でも上手くやっていけそうだな、と?

インリンそうですね……。少しは自信がつきました。なんて言うんですかね、やっぱりバラエティーに出演されているタレントはみなさん個性豊かじゃないですか。でも私は、あんまりトークが上手じゃないんですよ。緊張するし、口下手というのもあって。

あと、日本語もちょっとしたニュアンスで勘違いしちゃうことがあるので、変な発言をして場を白けさせちゃうんじゃないかとか、気を遣いすぎてしまって、あんまり話ができないことも多かったんです。でも、そういうことじゃなくて、こういう風に体で表現ができることも、一つの個性なのかなと。そう思えるようになりました。

最初はオファーを断った『愛のエプロン』

――そこからテレビへの出演がどんどん増えていったんですね。『ロンハー』以外にも、印象に残っている番組はありますか?

インリン『愛のエプロン』は、すごく覚えてますね。料理を作る番組なんですけど、当時は一人暮らししていた部屋でもキッチンは物置状態で、ガスもつけたことがないくらい自炊しない人だったんです。だから最初にオファーをいただいたときは「ムリムリ、私、本当に料理できないから怖いです」って断りました。電子レンジの使い方とか、ご飯の炊き方も知らないくらいだったので。

でも、番組のスタッフさんから「できない感じでいいから出てほしい」って言われて……毎回、ドキドキしながら現場に行ってました。

――実際、番組では料理を振る舞っていましたが、いかがでしたか?

インリン出来上がった料理は本当にまずくて。こんなの人が食べるもんじゃないとか、毎回ボロクソ言われました(笑)。でも、なんだかみんな喜んでくださったんですよね。インリンさんはそれでいい、みたいな。料理も、最後のほうはたまに褒められたりもしたんですよ。

「M字開脚」はどう生まれた?

――インリンさんといえば「M字開脚」が有名で、グラビアだけでなく、バラエティー番組でもよく披露されていたと思います。そもそも、「M字開脚」はどのように生まれたんでしょうか?

インリングラビアでは、やっぱりカッコいい女性像を求められていたので、自分でもどんなポーズがいいか、常に考えていて。その中で、足を閉じると弱そうというか、優しい感じになってしまうので、もっと大胆にいかなきゃと思って、足を開いてしゃがんでみたんです。

そしたら、その写真が載ったときに『週プレ(週刊プレイボーイ)』さんが、「M字開脚」というキャッチフレーズをつけてくださって。そこからは他の雑誌に載るときも、皆さん「M字開脚」と書いてくださって、いつの間にか定番みたいになっちゃいました。

――「M字開脚」と書かれた誌面を見て、どう思いましたか?

「あのポーズは結構辛かったですね」

インリンわぁ、確かにM字だなぁ、って(笑)。でも、これがこんなに浸透するとは思いませんでした。本人としては、カッコよくてやっているだけなので、正直「へー」という感じで。でもその後も、M字開脚のおかげでどんどん知ってくださる方が増えたので、このキャッチコピーを考えてくれて本当にありがたかったなって思ってます。

――ところで、M字開脚はかなり股関節を開いていると思うのですが、やはり撮影前にはストレッチされたりしていたんですか?

インリン当時はしていなかったんですよ。でも、あのポーズは結構辛かったですね。毎回、どの現場でもM字開脚をやってほしいってなるので、足とか体がプルプルしちゃって(笑)。ピンヒールを履いてるし、バランスをとるのがけっこう大変でした。できあがった写真を見ると、ぶれちゃってることも多かったので。なんかね、太ももの筋肉を使うし、次の日は筋肉痛になりますよね。……って、誰もやったことないか(笑)。

3人の子供を育てるお母さんに

――グラビアやバラエティーでのお仕事を経て、インリンさんは2008年に結婚。現在は台湾で旦那さん、3人のお子さんと、家族5人で暮らしているとのことですが、ご家庭では当時の活動の話をされることもあるんでしょうか?

インリン夫は日本人なんですけど、彼は私がプロレスで「インリン様」をやっていたとき、M字開脚を生で見ていた人なんです。ハッスルのスタッフだったので。だから、仕事に関してはすごく理解してくれていて、特に、今でもセクシーな仕事ができるのは、夫の理解があるからですね。

でも、子供にはなるべく過去のことを教えたくないんですよ、やっぱり。ただ、夫が子供にM字開脚をやらせるんですね(笑)。いつかバレるんだから、隠しても無駄だって。子供はあんまり意味がわかってなくて、「なんでこんなことするの」って言いながら並んでやってるんですけど(笑)。

――お子さんもM字開脚を……(笑)。今は子育てでお忙しいと思うのですが、普段はどんな生活ですか?

インリン長男が11歳で、下の2人(双子)が8歳なんですけど、平日は朝6時に3人分のお弁当を作って、子どもたちを学校に送り出したら、お家のことを片付けます。午後にはもうお迎えの時間になってしまうので、塾とか習い事の送迎もして。本当に忙しくて、それで一日だいたい終わりますね。

身体で表現することを続けていきたい

――そうした中で、仕事とのバランスはどう取っていますか。

インリン前は自分中心で生きていけたので、やりたいことがあればどんどん、何も考えずにできていたんですけど、今はやっぱり家族がいるので、まず時間的に、現実的にも家族が大事で、自分は次になっちゃいますよね。でも、なんかこう……私、ずっと結婚はしたくない人だったんですよ。ずっと仕事をしたかったので。だから、自分がこうやって今、結婚しているというのがすごく不思議で。

なので、もちろん子供は大事だし、どうしても子供中心になっちゃうんですけど、でもやっぱり、まだまだやりたいことがあるし、仕事をすることによって、妻・母親業もさらに頑張れるというんですかね……。仕事ができる時間はすごく少ないんですけど、まったくしないとバランスが取れないと思うので、余った時間をうまく活用してやっています。

――YouTubeもやられていますよね。

インリンそうですね。友達とか知り合いの方が台湾旅行に来たときに、よく私が案内をしてあげていたんです。そのときに、「これをYouTubeに上げればいいのに」ってよく言われたので、ちょっとやってみようかなと思って。でも、大変ですね。自分で編集もやっているので。

――他にも、これから新たに挑戦してみたい仕事はありますか?

インリンもともとアクションがすごい好きなんです。なので、そういう映画とか、ドラマの仕事はしてみたいですね。『ゲキレンジャー』という戦隊モノの映画版をやらせていただいたことがあるんですけど、そのときは香港の映画みたいにワイヤーで吊られて、空を飛んで蹴りを入れる、みたいなシーンがあったんです。そういった作品に、もっと挑戦できたらいいなって。

でも、実はセリフがなかなか覚えられないんですよ(笑)。だから、自信はあんまりないんですけど、身体で表現するのはすごく好きなので、それはこれからも続けていきたいなって思ってます。

インリン
1976年、台湾生まれ。タレント・モデル・歌手。短大生時代に読者モデルへ応募。その後カメラマンとのユニット「ジョイトイ」のメンバーとしてグラビアデビューし、バラエティー番組やプロレスにも出演。2008年に結婚し、現在は3人の子供の母として台湾で暮らす。自身のYouTubeチャンネル「インリンちゃんねる」では、台湾や美容の情報も発信している。

撮影=鄭弘敬

(松永怜)

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