２０２３年度後期のＮＨＫ連続テレビ小説が「ブギウギ」に決まり、ネットでは早くも朝ドラファンによる「ヒロイン予想」が盛り上がっている。

１０９作目となる朝ドラは、戦後の大スター、笠置シヅ子さんをモデルにしたオリジナルストーリー。香川生まれ大阪育ちの銭湯の看板娘が「ブギの女王」と呼ばれる大スター歌手になっていく姿を描く。映画「百円の恋」「嘘八百」などで知られる足立紳さんが脚本を手掛け、音楽を「東京ブギウギ」の作曲者、服部良一さんの孫でもある服部隆之さんが担当する。

同局の発表によると、劇中にはこれまでにないほど歌と踊りが出てくるという。そのため、ヒロインには歌唱力とダンス力が求められると多くのネットユーザーが予想。ＳＮＳには「歌モノだしついに主演・百田夏菜子あるか！？」「歌の上手い女優さんやったら生田絵梨花さんヒロインか？」「ブギウギのヒロイン予想、松岡茉優さんも似合うと思う…！」「歌の上手い上白石萌歌さんがヒロインに選ばれるに一票」など、さまざまな書き込みが寄せられ、予想合戦が繰り広げられている。

なかでもネットで有力視されているのが伊藤沙莉と小芝風花だ。

演技派女優として存在感を放つ伊藤は、ハスキーボイスを生かした歌唱力でも注目を集めている。昨年１１月にはテレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション」にも出演した。伊藤と予想するネットユーザーからは「主演は伊藤沙莉ちゃんだといいな」「笠置シヅ子さんの雰囲気と声のイメージからして伊藤沙莉ちゃんがぴったりだと思う」「イメージが一番合うのは伊藤沙莉ちゃんかしら？」といった声が届いている。

小芝もＹｏｕＴｕｂｅチャンネルにアップした弾き語り動画が話題になるなど、歌唱力が評価されている。物語の舞台の一つである大阪出身であることも、多くのファンが彼女を推す理由の一つだ。ファンからは「これ満を持して朝ドラヒロイン小芝風花あるでしょ。満面の笑顔と底抜けに明るいは勿論、弾き語りもやってるし」「本命：小芝風花」「ヒロイン小芝風花ちゃん、あると思います」といった書き込みが寄せられた。

ほかには「もちろん主演はミラクルひかるさんで？」「ミラクルひかるがチラついた」といった投稿も目立つ。ものまねタレントのミラクルひかるは、笠置さんのものまねを得意とし「笠置シヅ子ときたら、ミラクルひかるしか思い浮かばない」「ミラクルひかるが主演かもしれんな。それしか考えられん」といった書き込みも。「歌唱演技指導にミラクルひかる入ってくれないかな」「あわよくばミラクルひかるに演技指導入ってもらいたいわ」とのリクエストも見られた。

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