5年ぶりの“集合”だったが……（写真・Mydaily/アフロ）

結成15周年を迎えた韓国の女性グループ・少女時代。5年ぶりにメンバー全員が集合し、8月5日には新曲『FOREVER1』を発表。

8月16日現在、同曲のミュージックビデオ（以下MV）は、YouTube上で2500万再生を超えている。コメント欄を見ると、世界中のファンが少女時代のカムバックを心待ちにしていたことがうかがえるが……。

「MVでは、『15』というロゴが掲げられたセットが使われています。しかしこのロゴが、“東京ディズニーシー15周年のロゴと似ているのでは？”という疑惑がネットで噴出したのです。

この指摘は瞬く間に拡散し、MVの監督シン・ヒウォン氏はInstagramに謝罪文を掲載しました。盗作を認めたということです」（エンタメ誌ライター）

「今回の少女時代『FOREVER1』ミュージックビデオの一部セットデザインによって、少女時代メンバーとSMエンターテインメントに迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪したシン氏。

「出所の確認なしにセットデザインを使用した」とし、「本日、該当デザインが東京ディズニーシーの15周年記念ロゴであることを確認した。徹底した調査や確認なしにデザインを使ったことについて、心よりお詫び申し上げる」と述べた。

少女時代の5年ぶりのカムバックは、5月に所属事務所が発表して以来、大々的に報じられていた。本人たちもスケジュール調整からレッスンまで、綿密に準備してきたことをテレビ番組などで明かしている。

そんな記念すべきイベントに、シン氏は“泥”を塗ってしまったというわけだ。日本でも『NHK紅白歌合戦』などに出場し、K-POPブームを巻き起こしたガールズグループなだけに、ネット上では無念の声が上がっている。

《もう完全に15周年に泥だよ。デザイナーとして権利関係の知識なかったのか。結果的に類似性があったならまだしも、デザインを見つけて形を使ったって完全アウト。しかも少女時代15周年にそれやるって、ソシ（※少女時代の愛称）の人気知らんかったのか。すぐバレるだろ》

《よくよく見たらディズニー側と製作者側の方には何ひとつとして謝ってないのね折角15周年で少女時代が完全体で揃ったのに、その大切な記念に泥を塗らないで欲しい》

《ディズニーをパクるってある意味勇者だな…せっかく戻ってきてくれたのに、少女時代がかわいそうすぎる》

なお、MVは現在も公開されており、16日現在、SMエンターテインメントからのコメントもない状態だ。

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