テクノポップユニット『Perfume』が、9月11日放送の『行列のできる相談所』（日本テレビ系）に出演。ユニット名の由来を明かし、話題を呼んでいる。

もともとは同じ芸能スクールにいたあ〜ちゃん（西脇綾香）とかしゆか（樫野有香）、同い年のもう一人のメンバーで『ぱふゅ〜む』を結成。しかし、そのメンバーが脱退して、代わりに加入したのがのっち（大本彩乃）だった。

「前メンバー在籍時代は、3人の名前に『香』が入っていることにちなみ、“Perfume（香水）”になった。しかし、のっちの名前には『香』がついていないため、かしゆかは『香水みたいにみんなの記憶に残るようなって』と由来を改変していました」（芸能ライター）

以前から活躍中の『Perfume』のようなグループでも、案外名前の由来は知られていないもの。そこで、改めて気になるグループをピックアップしてみよう。

顔出ししていないことで知られる4人組ボーカルグループ『GReeeeN』は、「新人・未熟者」を意味する「GreenBoy」から取った造語で、“未知の可能性を持つ”という意味が込められている。「e」が4つ並ぶのはメンバーが4人だからだとか。

人気バンドの『backnumber』は、彼女にフラれた経験がバンド名と楽曲になっている。

「高校時代にボーカルの清水依与吏が彼女にフラれ、自分は彼女にとって『backnumber（＝型遅れ）』だからという理由だそう。実際、インディーズ時代のリリース曲はすべて失恋がテーマとなっています」（前出・芸能ライター）

アイドルに目を向ければ、『乃木坂46』はメンバー選考の会場が「SME乃木坂ビル」だったことと、AKB48より人数が少なくても負けないという意味を込めた「46」を合わせて秋元康氏が命名。

また、『ももいろクローバーZ』には、ピュアな女の子が幸せを運ぶという意味が込められており、名付け親は百田夏菜子の母親であることがドキュメンタリー映像のなかで公表されている。

「そのため、一部のファンの間では『ももいろ』の“もも”は“百田のもも”から来ている説が飛び交っています。その後、早見あかり脱退時に、さらに進化するため『Z』を追加したいとレコード会社のディレクターが提案したことで今に至ります」（前出・芸能ライター）

驚愕の事実が判明したのは、国民的アイドルグループ『嵐』だった。「世界中に嵐を巻き起こす」という意味であることはファンもメンバーも周知だったが……。

「先輩の東山紀之が故ジャニー喜多川氏から聞いた話によれば、『“嵐”って1文字なんだよ。必ず新聞に載るんだよ。どんな番組に出ても必ず載るんだよ』だったそうです。グループ名が略されることを嫌がるジャニー氏の性格は『SixTONES』にも表れていて、最初は全部大文字で、読み方はシックストーンズだった。

しかし、ライブの控室のホワイトボードにジャニー氏が“ix”を小文字にして『これでストーンズだ。ixは小文字だから読まない。6つの音色でストーンズって読んで、原石という意味。これで略されないよ！』と強制変更。

もっとも、その3日後にはファンから『スト』と略されていたとメンバーの田中樹がラジオで苦笑いしていました」（前出・芸能ライター）

名前の由来を知れば、そのグループがもっと好きになるはずだ。

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