「アンジャッシュ」の渡部建が８日放送のチバテレ「白黒アンジャッシュ」（火曜・後１０時）に出演し、ゲストのものまね芸人ＪＰに「謝罪会見」をイジられた。

番組冒頭のフリートークで、渡部はＪＰについて「初めましてなんだけど、めちゃくちゃ会いたかった人」と念願の対面であることを告白。その理由については「俺が認識するなかで、俺のモノマネを一番最初にしてくれた人なんだよね」と明かした。

登場したＪＰは、この番組のために作ったネタを披露。渡部モノマネをベースにしたもので、活動自粛中の渡部が２０２０年１２月に行った不倫の謝罪会見を“完コピ”。ＪＰがネタを終えると、渡部は思わず「なんちゅうネタ作ってくれるんだよ！謝罪ベースのネタだめだよ」とツッコみながら爆笑した。

渡部は１０年ほど前から、ＪＰが自身のモノマネをしているのを知っていたそうで、知り合いに「とうとう現れましたよ、渡部さんのモノマネする奴が」と聞いたという。ＪＰは当時まだ無名だったが、渡部はＪＰとの対面を熱望。「いつか会えるかな、と思っていたら、この昨今のブレイクで。モノマネやってくれたのが、すっごい早かったの」と喜んだ。

ＪＰは、「ええ、ええ」という渡部独特の相づちを真似しながら、食レポモノマネも披露。「そんなラーメンの食レポ、仕事きません。三軒豚を使ってて豚骨なのに野菜が溶けてるこの旨味…」と言葉を羅列しながら麺を“ズルズル”。それを見た本人の渡部は「こいつヤダな！俺こんなんなの？すごい似てる」と笑った。

「白黒アンジャッシュ」についてＪＰは「すごい出たい番組だった」と語り、自ら出演オファー。渡部モノマネをし始めた頃はまだ知名度がなく、「ようやく去年ブレイクさせていただいて。よし、出演できる！と思ったら…なぜかできなくなりまして（笑い）」。渡部の活動自粛も重なってタイミングを逃したが、ようやく夢がかなった。

ＪＰは渡部について「僕の中で渡部さんって、誰もモノマネ芸人が手を出していなくて、すごい好感度もあって…」と言いかけたところで、渡部は「かつてね。かつて、かつて」と自らツッコミ。隣の児嶋一哉も「いま好感度って言うとすごい違和感あるから」と笑った。ＪＰは話を続け、「（渡部は）ＭＣもされてて。この人（のモノマネ）できたらたぶん、松本（人志）さんに次ぐヒット作になるんだろうなと。そこまで考えていました」と明かした。

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