元King&Prince平野紫耀（26）の弟で、RIKUこと平野莉玖（24）が、20日に1stシングル『Doubtit』でCDデビューする。

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愛知を拠点に活動するRIKUが平野家の次男として生まれたこと、2つ上の兄とダンスユニットを結成し、コンテストで優勝経験があること、21歳でアパレルブランド「RKSRICKY」を立ち上げたことなど、兄・紫耀と絡めたプロフィールも公開された。ただ、ネットの反応はあまり芳しくない。

《こういう兄弟売り、しないほうが良くないかな…。絶対比べられるし、便乗に思えるし、紫耀くんのフィルターを全く通さず、平野紫耀ブランドに頼らず、彼のことを見て、兄は好きじゃないけど、弟個人は好き！！って言う人何人いるのかな。親の七光りよりも厳しい気がする》

《平野紫耀の弟だからって理由で莉玖くんはファンの人も多そうなイメージがある。実際に莉玖くんの作ったお洋服は平野担がめちゃくちゃ買ってるイメージがあるし。だから正直人気があると言うより、お兄ちゃんの影響で沢山のファンを掴んでる感じがする》

と辛辣な意見が目立つ。“兄弟セット売り”は平野兄弟以外にもある。TBS日曜劇場「下剋上球児」に出演中の菅田将暉（30）の弟・菅生新樹（24）や、竹内涼真（30）の弟で歌手・モデルの竹内唯人（22）と妹のインスタグラマー・たけうちほのか（26）などがいる。竹内姉弟は先月、揃って「踊る！さんま御殿」（日本テレビ系）に出演した。

■“親の七光り”が加わるとリスク軽減の傾向

ただ、兄弟の七光りは、親の七光りも加わった場合に比べるて苦戦を強いられるケースが多いようだ。例えば、柄本明（75）を父に持つ柄本佑（36）と時生（34）の兄弟、故・千葉真一を父に持つ、新田真剣佑（27）と眞栄田郷敦（23）は“親の七光り”も加わった兄弟だ。

「親が成功者の場合は、見る側の信頼度がありますよね。かつ親の名に恥じないように切磋琢磨し、互いの関係が良好な兄弟だと、成功している印象があります」（芸能関係者）

2020年2月23日放送の「ボクらの時代」（フジテレビ系）に柄本佑が出演した際、時生が「俺のお兄ちゃんは世界で一番カッコイイ」と言っていたことを報告され、佑も「俺も弟大好き」と語っていた。

2021年9月10日放送の「A−Studio＋」（TBS系）に郷敦が出演した際は、真剣佑から寄せられた「俺はドラマ、映画、すべてのものを陰ながら見ているよ。こんな素敵な弟がいるということは僕の自慢なんだ」というメッセージに対し、郷敦が「兄もすごい役者として尊敬しているので、兄みたいになろうとは思わないけど、自分のカラーでぶつかっていければいいなと思います」と語っていた。

「一方、今回のRIKUや菅生新樹のように、兄の七光りだけだと、手っ取り早く注目されますが、常に兄と比較されることになり、超えるべきハードルも上がってしまいますよね」（同）

7月21日にRIKUが初めて兄弟ツーショットをインスタグラムにアップした際も、賛否両論が巻き起こった。今回のRIKUのCD初動売り上げに注目が集まりそうだ。

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