タレントのたむらけんじが日本時間３１日、居住先の米ロサンゼルスで、ラジオ番組「たむけんがＬＡにいるよ〜！」に出演。活動休止中のダウンタウン・松本人志とともに飲み会を行ったことを報じた週刊誌の記事に言及した。

たむらに関しては、１月１０日発売の「週刊文春」で２０１９年に大阪の高級ホテルのスイートルームで開かれた飲み会で、女性を松本に“アテンド”したと報じられた。２５日にはニュースサイト「ＦＲＩＤＡＹデジタル」で、再び大阪での飲み会について報じられた。

たむらはラジオの冒頭、自身に関する記事が出たことに触れ「週刊誌の記事を見ると、そのままを信じてしまうと思うんですよ。けどやっぱり事実と違うところがある。これはやっぱり僕は自分の言葉で説明したい」と語気を強めた。

そして報道の内容に触れ、「飲み会はありました。これは松本さんも認めてます。ここでしゃべるのに松本さんにご連絡したら、松本さんもそれは認めてはって、『好きにしゃべっていいよ』って言っていただきました」と説明。今月１０日に同じラジオ番組で釈明したように飲み会自体の開催は認め、さらに松本も開催の事実を認めていることを明かした。

その上で「今回ははっきり言わせていただきます。僕たちが大阪でしていた飲み会は、性接待、セックス上納システム、こういうのを目的とした飲み会では絶対にないです」と断言。「僕たちが女性を物のように扱って上納しているって書かれ方をしてる。それは絶対に違う。ここだけは強く否定させていただきたい」と重ねて強調した。

続けて、記事の詳細部分について、根拠を挙げながら一つ一つ否定。一方で「松本さんが既婚者なのに、こういった会をしたことは胸張って１００％悪くないやろとは言えません。後悔もしているしもっともっと反省もしないといけないと思っています」と反省も示した。

さらに、松本の裁判戦略については「松本さんが裁判で戦うところは、『こんな会があった』とか、そんなところではなくて、強制的に、無理やり性的行為があったのか、していないのかという部分で戦っていくと思う」と推察。「なのに、こういった報道で違う方向に誘導しているのは、僕はちょっと違うなと思っていて。週刊誌さんも正義でやってはると思うので、もし正義があるのであれば、松本さんが強制的にしたっていう証拠の記事とか取材を頑張っていただけないかなと」と報道側に注文もつけた。

たむらはさらにヒートアップし、「こんな犯罪でもなんでもないただの飲み会の報道をいつまで続けるのか、これが本当に必要なのか僕は疑問やなって思ってます」と思いを口に。「なぜ一部の方は、週刊誌に書かれてることが１００％ホンマやって…。そう思った方が楽しいのかもしれないですけど、ちょっと僕たちの、言われている側の話も聞いてほしいなと思いますね」と訴えた。

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