芸能速報チャンネル ごしっぷる
居住制限政策について。 国は、今後人口減少を見据えて居住地域を制限し...
2017-02-02 09:00
【質問】
居住制限政策について。国は、今後人口減少を見据えて居住地域を制限していく政策に移行していくようです。
http:/\www.mlit.go.jp/toshi/city_plan/toshi_city_plan_tk_000028.htmlやっと国全体で人口が減ってきて、土地・空間的にゆったり暮らせると思うのですが、集住させるほうに持っていく政策は腹立たしく感じます。皆さんはどう思いますか?
また、人口に見合わない公共インフラ(上下水道等)は削減していくとのことですが、そもそもアメリカ合衆国のような広大な領土に国民が散在している国はどのようにして公共インフラを維持しているのでしょうか。なんらかの形で一般的日本人よりも多額のコスト(公共インフラに対する)を支払っているのでしょうか。
【解答】
私の出身地も過疎地、限界集落、小中学も一か所にまとめられました。田舎は急激な人口減少を続けています。
バスの定期運行もない。不便極まる環境でもある。
交通手段は車に頼るしかない、家庭に一台ではない、2台3台ととある。山奥深い家はすでに引っ越して空家、だんだんと空家が多くなっています。
子供はいない、老人ばかりになりつつあります。政府の施策は「居住制限政策」とは違う、集約化でしょう。
山の中の一軒家だけが住んで人命救助、医療、福祉、すべてに予算も投じることが余儀なくされている現実もあります。住む人も、役所も、困る現実があります。
もう少しコンパクトに集約居住すれば行政の手も届きやすくなる、これが現実でもあります。強制ではなく、補助金を出すことで暮らしの安全安心を得ようとする施策とも思えます。
私も都会は嫌い、田舎暮らしを望んでいる一人です。若者も田舎暮らしを望む人も多くなってきています。
一定の集約化は正しいとも思えます。