【解答】

そもそも将来にわたる確かな計画など無いんですから、アンダーコントなんぞはただのリップサービスでしかありません。

よく言うところの「政治宣伝」ってやつです。

なのでそんなものに囚われてはいけません。

責任も発言者が取るべきことですから臆することもありません。

小出氏が言うのは常に最悪の事態に備えよということです。

東電計画もそれを支持する政府も、常に確率も含めて全部良い方に転がったようなギャンブルに勝つ場合のことしか言いません。

そううまくいかなかったときの対処を何も言わないのです。

しかし確率のギャンブルはたいてい期待値しか実現しないので、期待値では最善の場合の40年計画ははるかに先に延びるし、最悪では小出氏のような石棺保存しか方法は無くなるます。

真の防災は最悪をも含めて想定した多重の構えであるべきで、小出氏はその必要性を指摘しているわけです。